Screenshot

この​アクションステップ​は、スクリーンショットを撮ってトレースフォルダーに保存します。 このスクリーンショットを使用して、​ワークフロー​の任意の時点で発生した内容に関するフィードバックを取得できます。これは、遠隔マシンで実行される​ワークフロー​のデバッグに特に役立ちます。

プロパティ

  • Capture Area (領域をキャプチャ)

    • Height (高さ)

      スクリーンショットの高さ。画面全体をキャプチャするには、​[Height (高さ)]​ ​​ ​[Width (幅)]​ を 0 に設定します。

    • Image Type (画像の種類)

      スクリーンショットが圧縮された JPG ファイルとして保存されるのか、圧縮されていない BMP ファイルとして保存されるのか、損失のない圧縮された PNG ファイルとして保存されるのかを決定します。

    • Shrink to [%] (縮小 (%))

      画像の縮小サイズ (%)。この値は、画像の領域やファイルサイズではなく、画像の長さと幅を表します。10 ~ 100 の任意の整数を入力できます。デフォルト値は、新しく作成されたワークフローでは 50% で、RPA Builder の古いバージョンで作成されたワークフローでは 100% です。

    • Width (幅)

      スクリーンショットの幅。画面全体をキャプチャするには、​[Height (高さ)]​ ​​ ​[Width (幅)]​ を 0 に設定します。

    • X Coordinate/Offset (X 座標/オフセット)

      スクリーンショットの x 座標 (横軸) を定義します。​[Capture relative to (相対的にキャプチャ)]​ が ​[None (なし)]​ 以外に設定されている場合、これによって相対座標からの横方向のオフセットが定義されます。

    • Y Coordinate/Offset (Y 座標/オフセット)

      スクリーンショットの y 座標 (縦軸) を定義します。​[Capture relative to (相対的にキャプチャ)]​ が ​[None (なし)]​ 以外に設定されている場合、これによって相対座標からの縦方向のオフセットが定義されます。

  • Custom Folder Settings (カスタムフォルダー設定)

    • Filename (ファイル名)

      保存されたスクリーンショットファイルの名前を定義します。 自動的に名前を生成する場合は、空白のままにします。

    • Path (パス)

      スクリーンショットの保存先。

    • Use Custom Settings (カスタム設定を使用)

      カスタム名を使用してカスタムフォルダーにスクリーンショットを保存するかどうかを指定します。選択しない場合、スクリーンショットは通常のトレースフォルダー内に保存されます (その後、分析パッケージに含まれる)。

ウィザード

  • Define Screenshot Area (スクリーンショット領域を定義)

    スクリーンショットを画面の特定部分に制限できます。この領域は、「画面キャプチャからのパターンの追加 (パターンのキャプチャ)」セクションで説明されている方法でキャプチャされます。

  • Set to full screen (全画面に設定)

    画面全体をキャプチャします。

  • Image Size [%] (画像サイズ (%))

    縮小サイズ (パーセント単位)。ウィザードでは、スライダーを使用して 10 段階でこの値を設定できます。[Properties (プロパティ)] では、次の範囲の任意の整数を入力できます: 10 ~ 100.

    このパーセントは画像のファイルサイズや領域ではなく、画像の長さと幅を表します。たとえば、[Shrink To (縮小)] の縮小幅を 50% に設定すると、画像の領域は 25% に減少します。

    新しく作成されたワークフローのデフォルト値は 50% に設定されます。

  • [Capture relative to (相対的にキャプチャ)]

    前の​画像検索​の結果を基準とする相対的なスクリーンショットを撮ります。