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Monitoring API ManagerMouse Actions アクションステップは、マウスの移動やクリックをエミュレートします。 キーボード入力を使用して、マウスクリックを変更できます。
マウスアクションは、直接キャプチャしたり、ウィザードで作成/編集したりできます。マウスアクションの速度を定義することもできます。
特定の座標に対して相対的にマウスの移動を作成できます。この座標は、前のアクションステップ (image search や text search など) で定義される場合もあります。
Miscellaneous (その他)
Relative To (相対的) (デフォルト: 0.0) マウスアクションが実行されるときの相対的なアンカーポイント。ピン変数が割り当てられていない場合、これは画面の左上隅になります。 このアンカーポイントは、プレースホルダー (インバウンド変数) として設定することもできます。
ピン変数の候補としてここに表示されるようにするには、座標を返すアクションステップが同じトランザクション内で実行される必要があります。
Mouse Click Timing (マウスクリックのタイミング)
Mouse Click Down Delay (マウスクリックを押すときの遅延) (ms、デフォルト: 200) マウスボタンを押したままにする時間 (ミリ秒)。
Mouse Click Up Delay (マウスクリックを離すときの遅延) (ms、デフォルト: 10) 2 つのマウスクリック間の一時停止 (ミリ秒)。
マウスの速度 (0 ~ 100、デフォルト: 4) クリックを実行するには、マウスを移動する必要があります。この設定は、この移動の速度を設定するために使用されます。値が高いと、移動が遅くなります。値が 0 の場合、この移動が無効になり、マウスが瞬時にジャンプします。
[Relative To (相対的)] プロパティは、[Coordinate (座標)] 種別のピン変数にリンクできます。これにより、マウスアクションが画面の左上隅ではなくこの座標に対して相対的に実行されます。
Click position (クリックの位置) マウスアクションが実行される X と Y のピクセル座標のペア。
Mouse Action (マウスアクション) 実行される特定のマウスアクション。
None (なし) (要素にマウスポインターが置かれない)。マウスボタンが押されず、マウスはそのまま動かない。
マウスポインターアクションをキャプチャするには、最初に関連する位置でマウスクリックを実行する必要があります。その後、[Mouse Action Edit (マウスアクションの編集)] ウィンドウの [Mouse Action (マウスアクション)] (プロパティの 1 つ) でこれを [Left (左)] から [None (なし)] に変更できます。
Left (左) マウスの左ボタンが押される。
Middle (中央) マウスの中央ボタンが押される。
Right (右) マウスの右ボタンが押される。
LeftUp (左を離す) (ドラッグアンドドロップの場合) ドラッグ操作 (ボタンを押したままマウスを移動) の後にマウスの左ボタンが離される。
LeftDown (左を押す) (ドラッグアンドドロップの場合) ドラッグ操作 (ボタンを押したままマウスを移動) 中にマウスの左ボタンが押される。
RightUp (右を離す) ドラッグ操作 (ボタンを押したままマウスを移動) の後にマウスの右ボタンが離される。
RightDown (左を押す) ドラッグ操作 (ボタンを押したままマウスを移動) 中にマウスの右ボタンが押される。
WheelUp (ホイールの上スクロール) マウスホールが前/上にスクロールされる。
WheelDown (ホイールの下スクロール) マウスホールが後ろ/下にスクロールされる。
Click Count (クリック数) (0 ~ 99) マウスアクション内のクリック数。
ダブルクリックをキャプチャする場合、プロセス中にマウスがスリップしていないことを確認してください。
ウィザードで操作がどのようにキャプチャされたのかを確認します。[LeftDown (左を押す)] と [LeftUp (左を離す)] の座標が異なっているために、それらがそこに保存されている場合、次のように修正してください。
誤ってキャプチャされたダブルクリックから 1 行を削除します。
[Mouse Action (マウスアクション)] プロパティを [Left (左)]、[Counts (数)] を [2] に設定します。
Modifier (修飾子) キーの組み合わせでマウスアクションを変更できます。これにより、マウスを使用して関連する要素や個々の要素をマークしたりできます。
Initial Action Delay [ms] (最初のアクションの遅延 (ms)) (デフォルト: 500 ms) カーソル移動と実際のマウスアクションの開始間の遅延を 0 ~ 999999999 ms の範囲で入力できます。これは、クリック可能な要素にマウスポインターを置いたときにのみその要素が表示されるようになる場合などに必要になります。これを有効にするには、[Enable initial action delay (最初のアクションの遅延)] の横にあるチェックボックスをオンにします。
[Enable initial action delay (最初のアクションの遅延を有効化)] により、[Initial Action Delay (最初のアクションの遅延)] プロパティが使用できるようになります。
ウィザードのその他の機能
Move mouse action up/down (マウスアクションを上/下に移動) 選択されたマウスアクションをテーブル内で上または下に移動します。アクションの ID は変更されません。マウスアクションは、ID に関係なく、テーブルに表示されている順序で実行されます。
Add mouse action (マウスアクションを追加) 実際にキャプチャせずにウィザードを使用して単独で設定するマウスアクションを追加できます。
Hide this window when capturing (キャプチャ中にこのウィンドウを非表示) (デフォルト: 有効) このオプションが有効になっていると、マウスアクションのキャプチャ中に [Mouse Action Wizard (マウスアクションウィザード)] ウィンドウが非表示になります。
Hide main window when capturing (キャプチャ中にメインウィンドウを非表示) (デフォルト: 有効) このオプションが有効になっていると、マウスアクションのキャプチャ中に RPA Builder ウィンドウが非表示になります。
Relative To (相対的) (デフォルト: なし) マウスアクションが実行される位置は、前に実行されたアクションステップに基づいて定義できます (インバウンド変数も参照)。
Mouse click timing (マウスクリックのタイミング) (プロパティを参照)。