Recalculate Excel File

Recalculate Excel File アクションステップを使用して Excel シートを再計算できます。値がその後変更された場合、Excel シート内の値が更新されます。新しい値で作業を続行できるようにするには、​Read from Excel File​ アクションステップを使用して値を再度読み出す必要があります。

Recalculate Excel File アクションステップを使用すると、ワークフロー内で再計算を実行する場所を正確に決定することができます。

再計算は [Workflow Run Results (ワークフロー実行結果)] でドキュメント化されています。

Read from Excel File​ アクションステップは、Excel Session 内でのみ使用できます。ソースファイルと宛先ファイルは ​Excel Session​ で指定します。

Excel Session で選択した操作モードに注意してください。

  • Read and write to the same file (同じファイルで読み書きを行う)​ 選択した Excel シートで再計算が実行されます。

  • Read from source and write to different file (読み取り元から読み取って別のファイルに書き込む)​ 選択した宛先ファイルでのみ再計算が実行されます。

  • Read only (読み取り専用)​ 読み取り専用モードでアクションステップを実行することはできません。

プロパティ

Excel Operation Settings (Excel 操作設定)

  • Sheet name (シート名)​ スプレッドシートの名前。このプロパティでは、名前を直接指定することしかできませんが、ウィザードでは、スプレッドシートを直接選択することも、ピン変数を介して選択することもできます。

インバウンド変数

  • Sheet name (シート名)​ スプレッドシートの名前。このプロパティでは、名前を直接指定することしかできませんが、ウィザードでは、スプレッドシートを直接選択することも、ピン変数を介して選択することもできます。

Apply calculation to (計算の適用先)​ Excel ファイルのどの部分を再計算に含めるかを指定します。

  • Whole Workbook (ワークブック全体)​ (デフォルト) ワークブック全体が再計算されます。

  • または、リストから特定のスプレッドシートを選択できます。

アウトバウンド変数

Recalculate Excel File​ アクションステップでは、アウトバウンド変数は処理されません。