Write to Excel File

Read from Excel File​ アクションステップを使用して Excel ファイルから読み取ったコンテンツを同じファイルまたは別の宛先ファイルに書き込む場合、​Write to Excel File​ アクションステップを使用します。

Write to Excel File​ アクションステップは、Excel Session 内でのみ使用できます。​Excel Session​ で宛先ファイルを指定します。

プロパティ

Excel Operation Settings (Excel 操作設定)

  • Add Sheet name if doesn’t exist (シート名が存在しない場合にシート名を追加)​ このチェックボックスを選択すると、シートがまだ存在しない場合、シートが新規作成されます。

  • Column (列)​ 書き込み先の列を入力します。この項目には文字または数値を入力できます。数値を入力する場合、これは Excel ファイルの列の番号に対応します。

    • 例: 列 A に対して A と入力する代わりに列 A には 1、列 B には 2 (文字 B の代わり)、以降同様に入力できます。

  • Overwrite content (コンテンツを上書き)​ コンテンツがすでに含まれているセル、行、または列を新しいコンテンツで上書きするかどうかを決定します。

  • Range (範囲)​ (ドロップダウン選択、デフォルト: [Cell (セル)]) 3 個の異なるモードを使用できます。

    • Cell (セル)​ ​[Cell (セル)]​ を選択した場合、テキストが特定のセルに書き込まれます。

    • Row (行)​ ​[Row (行)]​ を選択した場合、テキストが特定の行に書き込まれます。

    • Column (列)​ ​[Column (列)]​ を選択した場合、テキストが特定の列に書き込まれます。

  • Row (行)​ テキストを書き込む正確なセルまたは行番号を入力します。

  • Sheet name (シート名)​ スプレッドシートの名前。​Write to Excel File​ の​ウィザード​とは異なり、プロパティでは名前のみを直接入力できます。

  • Text to write (書き込むテキスト)​ セル、行、または列に入力する自由テキストを入力します。

  • Write value as (次の形式で値を書き込み)​ セルのデータがテキストまたは数値のどちらで書き込まれるかを確認できます。

インバウンド変数

  • Sheet name (シート名)​ スプレッドシートの名前。

  • Column (列)​ 書き込み先の列を入力します。この項目には文字または数値を入力できます。数値を入力する場合、これは Excel ファイルの列の番号に対応します。

  • Row (行)​ テキストを書き込む正確なセルまたは行番号を入力します。

  • Text to write (書き込むテキスト)​ セル、行、または列に入力する自由テキストを入力します。

  • Array to write (書き込む配列)​ この変数は [Row (行)] および [Column (列)] モードでのみ使用できます。配列に加えて CSV 形式の文字列を受け入れます。

アウトバウンド変数

IsWritten​ (Bool (ブール)) これは、特定のセル、行、または列にテキストが正常に書き込まれたかどうかを確認する方法です。宛先ファイルにテキストが正常に書き込まれた場合、結果は ​True​ になります。

ウィザード

[Sheet name (シート名)]​ 項目は、テキストを書き込むスプレッドシートを選択する場合に使用します。入力項目に直接入力するか、既存のシートをドロップダウンリストから選択するか、ピン変数に接続することができます。ドロップダウンリストには、Excel ファイル内に保存されているすべてのシートが含まれます。

[Add sheet if it doesn’t exist (シートが存在しない場合にシートを追加)]​ の横にチェックマークを追加すると、シートがまだ存在しない場合、シートが新規作成されます。ここでピン変数に接続することもできます。

[Excel Mode (Excel モード)]​ では、セル、行、または列全体のいずれに書き込むかをドロップダウンリストで指定します。文字または数値を値として入力するか、ピン変数に接続することができます。

[Write value as (次の形式で値を書き込み)] では、セルのデータをテキストまたは数値のどちらで書き込むかを指定します。この機能は、[Excel mode (Excel モード)] で [Cell (セル)] モードを選択した場合のみアクティブになります。

これは、計算のエラーを回避するのに役立ちます。数値を入力し、[Write value as (次の形式で値を書き込み)] で ​[Number (数値)]​ を選択した場合、値は Excel シートで数値として処理されます。対象ファイルのセルの元の形式は保持されます。

[Text to write (書き込むテキスト)]​ 項目では、Excel ファイルに書き込む自由テキストを入力するか、ピン変数を介してテキストを挿入できます。 [Text to write (書き込むテキスト)]​ は、​[Cell (セル)]​ モードを選択した場合に表示されます。[Row (行)] および [Column (列)] モードでは、この時点で ​[Array to write (書き込む配列)]​ オプションが表示されます。

[Overwrite content with text (コンテンツをテキストで上書き)]​ の横にあるチェックボックスを選択すると、事前入力されたセル、行、または列が新しいコンテンツで上書きされます。ここでピン変数に接続することもできます。