Write to Text File

Write to Text File​ では、唯一サポートされるファイル形式 ​.txt​ を使用して、テキストをプレーンテキストファイルに書き込みます。​Write to Text File​ でファイルの既存のテキストを上書きするのか、新しいファイルを作成するのかを指定できます。

プロパティ

ファイル操作の設定:

  • Add new line (改行を追加)​ 新しいテキストの後に改行を追加する必要があるかどうかをここで指定します。

  • Create if file does not exist (ファイルが存在しない場合に作成)​ 指定したファイルが存在しない場合に新しいファイルを作成する必要があるかどうかをここで指定します。このオプションを使用すると、ファイルが存在しない場合に​ワークフロー​がエラーメッセージによって終了することを回避できます。

  • Directory path (ディレクトリパス)​ 書き込むファイルが保存されているディレクトリへのパスを入力します。絶対パスまたは相対パスを指定できます。相対パスを使用する場合、パスは ​[Base Path (ベースパス)]​ 変数を基準とする相対的な保存場所を参照します。

  • File name (ファイル名)​ 書き込むファイルの名前を入力します。

  • Overwrite file content (ファイルのコンテンツを上書き)​ 書き込む前に宛先ファイルのコンテンツ全体を削除するかどうかをここで指定します。指定したファイルに、書き込むテキストのみを含める必要がある場合、このオプションを使用できます。このオプションを選択しない場合、新しいテキストは既存のテキストの末尾に付加されます。

  • Text to write (書き込むテキスト)​ 書き込むテキストをここで指定します。

すべてのアクションステップで同じである他のプロパティについては、​「共通プロパティ」​のセクションで説明します。これらのプロパティは、わかりやすくするためにここには表示していません。

インバウンド変数

Directory path (ディレクトリパス)​ 書き込むファイルが保存されているディレクトリへのパスを入力します。絶対パスまたは相対パスを指定できます。相対パスを使用する場合、パスは ​[Base Path (ベースパス)]​ 変数を基準とする相対的な保存場所を参照します。

File name (ファイル名)​ 書き込むファイルの名前を入力します。

Text to write (書き込むテキスト)​ 書き込むテキストをここで指定します。

アウトバウンド変数

Text to write (書き込むテキスト)​ ​Write to Text File.Text to write​ では、書き込むテキストが提供されます。

IsWritten​ ​Write to Text File.IsWritten​ 変数は、テキストをファイルに書き込むことができたかどうか (True/False) を示します。

File name (ファイル名)​ ​Write to Text File.File Name​ 変数では、書き込むファイルの名前が提供されます。

Directory path (ディレクトリパス)​ ​Write to Text File.Directory Path​ 変数では、使用されたパスが提供されます。

ウィザード

  • Directory path (ディレクトリパス)​ 書き込むファイルへのパスをここで指定します。絶対パスまたは ​[Base Path (ベースパス)]​ を基準とする相対パスを作成できます。 初期値は %​STWS_BASEPATH​% です。既存のパスを選択します。 ワークフロー​からの変数を挿入して、パスを作成することもできます。これを行うには、ピンをクリックして、使用可能な変数のいずれかを選択します。

  • File name (ファイル名)​ 書き込むファイルの名前を入力します。ワークフローからの変数を ​[File Name (ファイル名)]​ として挿入することもできます。これを行うには、ピンをクリックして、使用可能な変数のいずれかを選択します。

  • Text to write (書き込むテキスト)​ 書き込むテキストを入力します。ワークフローからの変数を ​[Text to write (書き込むテキスト)]​ として挿入することもできます。これを行うには、ピンをクリックして、使用可能な変数のいずれかを選択します。

  • Overwrite content with text (コンテンツをテキストで上書き)​ 書き込む前に宛先ファイルのコンテンツ全体を削除するかどうかをここで指定します。指定したファイルに、書き込むテキストのみを含める必要がある場合、このオプションを使用できます。このオプションを選択しない場合、新しいテキストは既存のテキストの末尾に付加されます。

  • Add a new line after text (テキストの後に改行を追加)​ 新しいテキストの後に改行を追加する必要があるかどうかをここで指定します。

  • Create file if it does not exist (ファイルが存在しない場合にファイルを作成)​ このオプションでは、指定したファイルが存在しない場合に新しいファイルを作成する必要があるかどうかを決定します。このオプションを使用すると、ファイルが存在しない場合に​ワークフロー​がエラーメッセージによって終了することを回避できます。