Check Web Element

この ​Web Automation​ オブジェクトを使用して、Web サイトまたは Web アプリケーション要素が適切に読み込まれたかどうか、この読み込みにどれだけ時間がかかったかを確認します。​Check Element​ オブジェクトは任意の Web サイト要素に対して使用できます。

プロパティ

Expected Value (期待値)​ 属性を有効にするために必要な値を定義します。

Use regular expression (正規表現を使用)​ この機能は、選択した属性の値を確認するときに正規表現を使用する場合に使用します。正規表現の概要については、​「正規表現の使用」​セクションを参照してください。

Invert Check logic (反転チェックロジック)​ 有効にすると、​Check Element​ オブジェクトは定義した Web 要素が表示されるのを待機するのではなく、これ以上見つからなくなるまで待機します。

インバウンド変数

Attribute to check (チェックする属性)

Check Value (チェックする値)

InvertLogic

Regular expression (正規表現)

Element XPath (要素の XPath)

WindowTitle

アウトバウンド変数

Check Element​ アクションステップでは、アウトバウンド変数は処理されません。

ウィザード

[Browser Wizard (ブラウザーウィザード)]​ を使用して確認する要素を選択するときに、要素に使用可能な属性がドロップダウンメニューでリストされます。属性を選択した後で、その属性の期待値を定義する必要があります。現在の値は自動的にデフォルトとして設定されます。

正規表現を使用して期待値を照合することもできます。正規表現についての詳細は、​「正規表現の使用」​セクションを参照してください。

このチェックの動作は次のようになります。

通常のチェックロジック 反転チェックロジック

[Attribute to check (チェックする属性)]​ が空

指定されたタイムアウト期間で指定された XPath に要素があるかどうかのみをチェックします。タイムアウト全体で XPath に要素が見つからない場合は失敗します。

指定された XPath に要素が​ない​かどうかをチェックするか、消えるまで待機します。タイムアウト期間中に要素が検出された場合は失敗します。

[Attribute to check (チェックする属性)]​ にエントリがある

上記のチェックに加えて、要素が見つかった場合、チェックする属性が ​[Expected Value (期待値)]​ と等しいかどうかをチェックします。タイムアウト期間全体で属性が期待値に等しくなかった場合は失敗します。

上記のチェックに加えて、要素が見つかった場合、チェックする属性が ​[Expected Value (期待値)]​ に等しく​ない​かどうかをチェックします。タイムアウト全体の任意の時点で属性が期待値に等しかった場合は失敗します。要素がまったく見つからなかった場合、このチェックはすぐに成功となります。