JSONPath 式のビルド

JSONPath 式は、XPath 式が XML ドキュメントの各部を参照するのと同じように、JSON 構造をナビゲートします。

JSONPath 式の作成プロセスを簡素化するには、RPA Builder に含まれる JSONPath 式ビルダーを使用します。このツールを開くには、上部メニューバーの (​2.5% ボタン]​) をクリックするか、JSONPath 式をサポートするアクションステップ (JSON Query、REST Call、AWS) 内をクリックします。

上部のメニューバーから JSONPath 式ビルダーを開くと、アクションステップ内で直接割り当てるのではなく、ビルドされた JSONPath 式をコピーしてさらに使用できます。

JSONPath 式ビルダーを使用した式のビルド

JSONPath 式ビルダーを使用して JSONPath 式を作成する手順は、次のとおりです。

  1. [Build JSONPath Expression (JSONPath 式のビルド)]​ (​2.5%]​ ボタン) ボタンをクリックします。

  2. [Import from file (ファイルからインポート)]​をクリックして JSON ファイルを開き、選択するか、テキストボックスに直接 JSON を貼り付けます。

    JSONPath 式ビルダーツールのファイルのインポートウィンドウ
  3. [Next (次へ)]​ をクリックします。

  4. [JSON]​ パネルでオブジェクトをクリックすると、オブジェクトの JSONPath 式が抽出されます。

    JSONPath 式ビルダーツール

    JSON 要素をクリックすると、​[Result (結果)]​ パネルが更新されて、式が抽出する値が表示されます。また、​[JSONPath expression (JSONPath 式)]​ 項目が更新されて、指定された値を抽出するためにビルドされた式が表示されます。

  5. [Next (次へ)]​ をクリックします。

  6. この時点で式の検索条件を設定できます。詳しくは​JSONPath 式の検索条件の設定​を参照してください。

  7. [Apply (適用)]​ をクリックして確認し、ビルドされた JSONPath 式を現在のアクションステップで使用します。

    必要に応じて、​[Copy JsonPath expression to clipboard (JsonPath 式をクリップボードにコピー)]​ (​2% ボタン]​) ボタンをクリックして式をコピーできます。

JSONPath の詳細については、 XPath for JSON​を参照してください。

JSONPath 式の検索条件の設定

JSONPath 式を作成するための最後のステップでは、ビルダーで作成した式を適用する前に、条件を指定して検索条件を設定できます。

JSONPath 式ビルダーツールの検索条件画面
1 完成した式の任意の配列要素 (​[*]​) をクリックします。
2 検索条件を選択します。
3 [Add new filter (新規検索条件の追加)]​ (​2.5%]​ ボタン) ボタンをクリックします。