App Session

App Session​ アクションステップは、Excel Session と同様に、すべての App Automation アクションステップの包括的な要素です。これらのステップは、App Session 内にのみ配置できます。他のすべてのアクションステップを App Session に挿入することもできます。

App Session は別の App Session に追加​できません​。

プロパティ

  • Keep out mouse (マウスを中に入れない)

    フロート表示が誤ってトリガーされないように、マウスが ​[Move mouse to (マウスの移動先)]​ プロパティで指定された位置で固定されます。

  • Move mouse to (マウスの移動先)

    [Keep out Mouse (マウスを中に入れない)]​ がアクティブな場合にマウスを保持する位置を指定します。四隅をすべて使用できます。

  • Repeat keep mouse out (マウスを中に入れない (反復))

    App Session の各ステップの前で ​[Keep out mouse (マウスを中に入れない)]​ プロパティを繰り返します。一部のアクションステップでは、実行 (​左クリック​を使用した要素のクリックなど) のためにマウスを移動します。

インバウンド変数

App Session​ には、インバウンド変数はありません。

アウトバウンド変数

App Session​ には、アウトバウンド変数はありません。

ウィザード

  • Start Capturing (キャプチャを開始)

    RPA Builder 内のさまざまなインタラクションを記録できます。記録は、RPA Recorder の出力に対応します。 このボタンは、App Session にまだ要素が含まれていない場合にのみアクティブになります。記録には、すべてのアクション (マウスの移動やキーストロークなど) がキャプチャされます。 記録を停止するには、​F10​ キーを押します。記録に成功すると、ウィザードの右下にある ​[OK]​ ボタンが ​[OK & generate (OK & 生成)]​ に変わります。

    このボタンをクリックすると、記録から該当のアクションステップが生成されます。記録を破棄してウィザードを閉じるには、​[Cancel (キャンセル)]​ をクリックします。 [Start Capturing (キャプチャを開始)]​ をクリックして新しい記録を開始すると、前の記録も破棄されます。