Runtime Variables

Runtime Variables アクションステップは、ワークフローが実行時に値を入力する変数のセットを提供します。これらの変数を使用して、ランタイムコンテキストに関する情報を取得します。

次の変数を使用できます。

  • Project Name (プロジェクト名)

    ワークフロー​プロジェクトの名前。

  • Project GUID (プロジェクト GUID)

    ワークフロー​プロジェクトの GUID。

  • Run GUID (実行 GUID)

    ワークフロー​の実行に関連する GUID (各実行で再生成されます)。

  • Time (時刻)

    設定可能な形式の現地時間または UTC での実際の時刻。

  • Date (日付)

    設定可能な形式の現地時間または UTC での実際の日付。

  • HostName

    ホスト​システムの名前。

  • UserName

    ユーザーの名前。

  • RandomVariable

    設定可能な値の範囲を使用した正の乱数。ワークフローは実行ごとに異なる数字を生成します。

  • Business Process ID (ビジネスプロセス ID)

    ビジネスプロセスの ID。

  • Session Id (セッション ID)

    ボットが実行されている環境のターミナルセッション ID

  • Session Name (セッション名)

    ボットが実行されている環境のターミナルセッション名

  • Bot ID (ボット ID)

    ワークフローを実行しているボットの GUID

RandomVariable​ は整数値です。他のすべての変数は文字列です。

RunTime Variables​ アクションステップをデバッグすることはできません。そのため、デバッグ機能は無効になり、このアクションステップにブレークポイントを設定することはできません。

プロパティ

  • Write Runtime Variables to Logfile (ランタイム変数をログファイルに書き込む)

    有効にすると、ワークフローはランタイム変数を Stc ログファイルに書き込みます。

アウトバウンド変数

  • Runtime Variables.[ランタイム変数の名前]

    ランタイム変数​のコンテンツ。

ウィザード

ウィザードを使用して、新しいランタイム変数を追加し、​名前​と​説明​を入力します。

変数を以降のトランザクションで使用できるようにするには、​[Make Variables available in all further Transactions (以降のすべてのトランザクションで変数を使用可能にする)]​ を選択します。

変数を削除するには ​[Delete (削除)]​ ボタンを使用します。

[Sample Data (サンプルデータ)]​ にリストされている値は、ローカルテストで使用されます。ワークフローがボットによって完了された場合、値はランタイムごとに再決定されます。

Random (ランダム) 変数​など、一部の変数には ​[Settings (設定)]​ メニューがあり、メニューを展開して変数をさらに設定できます。