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Monitoring API Manager新しいプロジェクトをセットアップすると、RPA Builder によってワークフローの基本構造が作成されます。
ワークフローは、すべてのアクションステップと制御ブロックを収容するコンテナです。ワークフロー要素は固定されていて削除できず、ツールボックス内に表示されません。
ワークフロー要素は、各カテゴリに分類されます。ワークフロー全体に影響する要素、ワークフローシーケンスを制御する要素、入力をシミュレーションできる要素、何かを監視する要素、ワークフローの実行時間と可用性を測定できる要素があります。ツールボックスは、これらのカテゴリに基づいて構成されます。
プロパティは、[Workflow Properties (ワークフロープロパティ)] パネルに表示されます。このパネルが表示されない場合は、上部のメニューバーで [View (表示)] → [Show Workflow Properties (ワークフロープロパティを表示)] に移動して有効にします。[Activity Workflow (アクティビティワークフロー)] を選択すると、そのプロパティが [Workflow Properties (ワークフロープロパティ)] パネルに表示されます。
使用可能なプロパティのリストを次に示します。
Miscellaneous (その他)
Defined Checkpoints (定義済みチェックポイント)
ワークフロー内のすべてのチェックポイントのリスト。
Defined Timers (定義済みタイマー)
ワークフロー内のすべてのタイマーのリスト。
Record Timer Sum (タイマー合計を記録)
アクティブ化されている場合、測定されたすべての応答時間の合計が含まれる追加のタイマーがワークフローで生成されます。
Workflow Fail Handling (ワークフローの失敗処理)
Default Timeout Defines (デフォルトのタイムアウト定義)
ワークフローで想定されるイベントを待機する最大時間のグローバル設定。
Reduce Design time Exec Tries (設計時の実行試行回数を削減)
設計モードでの試行回数を 1 に制限します。エージェントの実行には影響しません。
Retry Delay (再試行遅延)
ワークフローの実行が失敗してから次のエラーサイクルが開始されるまでの待機時間。
Workflow Exec Tries (ワークフロー実行試行回数)
ワークフローが開始されてからエラーがレポートされるまでの試行回数。
アクションステップは、ワークフローの最小コンポーネントで、トランザクションの論理ブロックに結合されます。
アクションステップを編集する方法は 2 つあります。アクションステップウィザードを使用するか、プロパティグリッドを使用して直接編集します。
ウィザードでは、特殊な機能 (画像検索ウィザード内での画像のキャプチャなど) が提供されており、現在適用されていないプロパティを無効または非表示にしたり、集約されたわかりやすいビューですべてのプロパティを表示したりできます。各アクションステップは、ウィザードを使用して 1 回以上設定します。
ウィザードを開始する方法は 3 つあります。
アクションステップをダブルクリックして、コンテキストメニューから [Run Wizard (ウィザードを実行)] を選択する。
アクションステップを選択した状態でワークベンチツールバーから [Run Wizard (ウィザードを実行)] () をクリックする。
クイック作成モードを使用して要素を挿入する。
この場合、挿入される要素ごとにウィザードが自動的に開きます。
プロパティグリッドを使用すると、一度複数のアクションステップを編集できます。複数のアクションステップを選択するには、Ctrl + クリックまたは Shift + クリックを使用します。プロパティグリッドには、選択した各アクションステップで使用できるプロパティのみが表示され、すべてのステップのプロパティを一度に設定できます。
プロパティグリッドが表示されない場合は、上部のメニューバーから、[View (表示)] > [Show Workflow Properties (ワークフロープロパティを表示)] をクリックします。