デプロイメントマップ

デプロイメントマップには、実行設定の現在の状況が表示されます。デプロイメントマップには、自分がチームメンバーであるプロセスの実行設定のみが表示されます。

プロセス、RPA Bot、設定の相互関係はネットワークとしてマッピングされます。

すべての実行設定を 1 か所で表示および管理できます。

  • テスト設定と本番設定を切り替える。

  • 階層ビューとスターネットワークビューを切り替える。

  • ボットと設定を状況で絞り込む。

  • プロセスまたは設定の詳細ビューに直接切り替える。

  • テスト設定を実行する。

  • 本番設定を実行、一時停止、停止する。

RPA Manager と Anypoint Exchange の間で、設定の変更を手動で同期しておく必要があります。次のような場合には、設定が同期されなくなる可能性があります。

  • RPA Manager で削除された呼び出し可能な実行設定が Anypoint Exchange にまだ残っていても、ボットはそれらを実行できず、RPA Manager には表示されない。

  • Anypoint Exchange で非推奨になった呼び出し可能な設定アセットが RPA Manager ではまだ表示される。

始める前に

  • 組織のアクセス管理の管理者に必要な権限を割り当ててもらうよう依頼してください。

    アクション RPA Permission (RPA 権限) 非推奨の RPA 権限

    プロセスのデプロイメントマップを表示します。

    RPA Operations Viewer (RPA 動作閲覧者)、RPA Operations Manager (RPA 操作マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Process Deployment Map Open (プロセスデプロイメントマップのオープン)

  • 自分がプロセスチームのメンバーであるプロセスのみを表示できます。

  • 設定を実行、一時停止、または停止するには、それぞれのフェーズで必要なチームメンバー権限を取得してください。

  • 呼び出し可能な設定を操作することはできません。

  • デプロイメントマップには、設定がデプロイされているボットのみが表示されます。

状況によって設定を絞り込む

マップのサブセットを表示するには、状況で設定を絞り込みます。

次の検索条件を使用できます。

  • デプロイ済み:

    設定がデプロイされているすべてのプロセス、設定、ボットの組み合わせを表示します。

  • アンデプロイ済み

    設定がデプロイされていないすべてのプロセス、設定、ボットの組み合わせを表示します。

  • 一時停止済み

    設定がデプロイされているすべてのプロセス、設定、ボットの組み合わせを表示します。

  • エラーと警告

    エラーまたは警告が発生しているすべてのプロセス、設定、ボットの組み合わせを表示します。

同じ検索条件を再び使用して結果をさらに絞り込むことができます。

設定を状況によって絞り込む手順は、次のとおりです。

  1. [プロセスの動作]​ モジュールの ​[デプロイメントマップ]​ ビューを開きます。

  2. [状態で絞り込み]​ をクリックします。

  3. 検索条件を選択します。

  4. 結果を絞り込むには、表示されたサブセットに対して使用したくない検索条件の選択を解除します。

デプロイメントマップビューが更新されます。

完全なマップを再び表示するには、​[検索条件をリセット]​ をクリックします。

設定の実行を管理する

[開始]​、​[デプロイ]​、​[プロセスを今すぐ実行]​、​[一時停止]​、​[続行]​、​[プロセスを取り消し]​ の各アクションは、単一の設定にのみ適用されます。アクションによって、別のボットにデプロイされた同一の設定や、同じボットにデプロイされた異なる設定が変更されることはありません。

  1. [プロセスの動作]​ モジュールの ​[デプロイメントマップ]​ ビューを開きます。

  2. ネットワーク内のプロセス設定要素をクリックして、コンテキストメニューから適切なアクションを選択します。