自己管理型 Kubernetes の Runtime Fabric のアンインストール

インストール方法に応じて、Runtime Fabric コマンドラインツール (​rtfctl​) または Helm を使用して Runtime Fabric をアンインストールできます。

rtfctl を使用して Runtime Fabric をアンインストールする

rtfctl​ を使用して自己管理型 Kubernetes 上の Runtime Fabric をアンインストールする手順は次のとおりです。

  1. Runtime Manager を使用して、Runtime Fabric でデプロイされたすべての Mule アプリケーションと API ゲートウェイを削除します。

  2. 関連するすべての環境で、すべてのアプリケーションを削除したことを確認します。

  3. Runtime Manager を使用して、Runtime Fabric を削除します。

  4. rtfctl uninstall​ コマンドを実行して、Kubernetes クラスターから Runtime Fabric サービスをアンインストールします。

  5. rtfctl uninstall --confirm​ コマンドを実行して、アンインストール操作を確認します。

  6. アンインストールコマンドが終了したら、クラスターで Runtime Fabric アプリケーションまたはサービスが実行されていないことを確認します。

Helm を使用して Runtime Fabric をアンインストールする

Helm を使用して自己管理型 Kubernetes 上の Runtime Fabric をアンインストールする手順は次のとおりです。

  1. Runtime Manager を使用して、Runtime Fabric でデプロイされたすべての Mule アプリケーションと API ゲートウェイを削除します。

  2. 関連するすべての環境で、すべてのアプリケーションを削除したことを確認します。

  3. Runtime Manager を使用して、Runtime Fabric を削除します。

  4. 次のコマンドを実行します。

    helm uninstall runtime-fabric -n rtf

インストールプロセス中のエラー (例: インストールが正常に完了しなかった) によってアンインストールが必要になった場合は、次のコマンドを実行します。

+

helm uninstall runtime-fabric -n rtf --no-hooks