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Monitoring API ManagerAnypoint Runtime Fabric は、Helm を使用して、管理している Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS)、Azure Kubernetes Service (AKS)、または Google Kubernetes Engine (GKE) 環境でアップグレードできます。
rtfctl
コマンドラインツールを使用してインストールした場合は、Helm を使用したアップグレードは行えません。
Helm を使用して Runtime Fabric をアップグレードすると、Runtime Manager はアップグレードの実行に必要な Helm コマンドを提供します。
Runtime Manager から提供されるアップグレードコマンドでは、Runtime Fabric をインストールしたときに Helm に追加したのと同じパラメーターと値を使用します。これらの値 (プロキシ値など) をインストール後に変更してあり、アップグレード後も同じ値を使用したい場合は、アップグレードを実行する前に、値をアップグレードコマンドに追加する必要があります。 |
Helm を使用して Runtime Fabric をアップグレードする手順は次のとおりです。
Runtime Manager の [Runtime Fabrics] タブで自分の Runtime Fabric を選択して、Runtime Fabric に移動します。
[Upgrade (アップグレード…)] をクリックします。
Runtime Manager から提供されたコマンドを実行し、既存のインストールに基づいた values.yml
ファイルを生成します。
画面の指示に従って values.yml
ファイルを生成してダウンロードします。
必要に応じて省略可能なパラメーターを values.yml
ファイルに追加します。
省略可能なパラメーターと必須パラメーターのリストは、インストールドキュメントの「values.yml
リファレンス」を参照してください。
Helm リポジトリを更新して、Runtime Fabric エージェントチャートが最新であることを確認します。
helm update repo
アップグレードを完了するには、次のコマンドを実行します。
helm upgrade --install runtime-fabric rtf/rtf-agent --version <VERSION_FROM_UI> -f values.yaml -n <namespace>