SAP S/4HANA OData Connector 2.6 - Mule 4

SAP S/4HANA OData 用 Anypoint Connector (SAP S/4HANA OData Connector) は、SAP S/4HANA Cloud および SAP S/4HANA オンプレミスによって公開されている OData API をサポートします。

このコネクタでは、次の操作を実行できます。

  • エンティティを作成、取得、更新、削除する

  • 単一エンティティを取得する

  • 複数のエンティティを照会する

  • リモート関数を呼び出す

  • 複数の要求で構成されるバッチ要求を実行する

ソフトウェアの要件および互換性に関する情報は、「SAP S4/HANA Connector リリースノート」を参照してください。

始める前に

このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。

  • SAP S/4HANA OData API

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime (Mule)

  • Mule フローの要素とグローバル要素

  • Anypoint Studio (Studio) を使用した Mule アプリケーションの作成

アプリケーションを作成する前に、以下が必要です。

  • SAP S/4HANA OData の対象リソースにアクセスするためのログイン情報

  • Anypoint Platform

  • Anypoint Studio 7.3 以降

  • 開発者アカウントまたは他の有効な SAP S/4HANA インスタンスを持っている。

  • サービス検出を利用できるカタログサービスへのアクセス

  • 対応する目的の API 用の通信契約に割り当てられた通信ユーザー

コネクタの一般的なユースケース

SAP S/4HANA の OData API のエンティティ種別で CRUD 操作を実行して、応答を処理します。

Exchange テンプレートおよび例

Anypoint Exchange​ は、アプリケーションのスタートポイントとして使用できるテンプレートと、完全なソリューションを具体的に示した例を提供しています。

次のステップ

前提条件を満たし、テンプレートおよびサンプルを試したら、​Anypoint Studio​ でアプリケーションを作成できます。