トラブルシューティングでよく使うコマンド
Anypoint Service Mesh をトラブルシューティングするときは、いろいろな共通タスクの実行が必要な場合があります。
アダプターログを取得する
問題をトラブルシューティングする場合に単一ポッドのアダプターログを取得する手順は次のとおりです。
$ kubectl -n service-mesh logs $(kubectl -n service-mesh get pod -l namespace=replace_with_namespace -o jsonpath='{.items[0].metadata.name}') -c mule
複数のレプリカがある場合は、items 配列のインデックスを変更してください。
アダプターにアクセスする
Anypoint Service Mesh をトラブルシューティングするときは、アダプターに関する情報へのアクセスと表示が必要な場合があります。
アダプターポッドの情報を表示する手順は次のとおりです。
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名前空間 service-mesh で作成されているすべてのポッドを表示します。
$ kubectl get pods -n service-mesh -
アダプターにアクセスします。
$ kubectl -n service-mesh exec -ti adapter-pod-name
アダプターからポリシーとコントラクト情報を取得する
Anypoint Service Mesh をトラブルシューティングするときは、ポリシーとコントラクトの詳細の取得が必要な場合があります。この詳細を取得するには、Anypoint Service Mesh の管理ダンプファイルを取得します。
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$ asmctl management dump
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情報は replace_with_adapter_name-policies-folder.tar.gz フォルダーから表示できます。
Log4j 設定を変更する
Anypoint Service Mesh をトラブルシューティングするときは、Log4j 設定の変更が必要な場合があります。
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アダプターポッドを表示します。
$ kubectl get pods -n service-mesh -
現在の log4j 設定をダウンロードします。
$ kubectl cp -c mule service-mesh/replace_with_grpcmule_pod_name:/usr/src/app/conf/log4j2.xml log4j2.xml -
ダウンロードした log4j2.xml を必要に応じて更新してから、再びポッドにアップロードします。
$ asmctl management config log4j --namespace=_replace_with_namespace --log4jFile=log4j2.xmllog4j 設定ファイルは 60 秒ごとに変更をチェックするため、変更内容が確認されるまで待つ必要があります。
Service Mesh ライセンスを更新する
Anypoint Service Mesh をトラブルシューティングするときは、ライセンスの更新が必要な場合があります。
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既存のライセンスを有効なライセンスで更新します。
$ asmctl management config license --license=/path/to/license.lic -
アダプターを再デプロイします。
$ kubectl -n service-mesh patch $(kubectl -n service-mesh get deploy -l namespace=replace_with_namespace -oname) --type=json -p="[{\"op\": \"replace\", \"path\": \"/spec/template/metadata/annotations/kubectl.kubernetes.io~1restartedAt\",\"value\":\"$(date -u +%FT%TZ)\"}]"