Service Mesh のダウンロードとインストール
Anypoint Service Mesh クライアントのダウンロード
Anypoint Service Mesh インスタンスのインストール、管理、トラブルシューティングは、Anypoint Service Mesh クライアントを使用して行います。
Anypoint Service Mesh クライアントをダウンロードするには、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
curl -Ls http://anypoint.mulesoft.com/servicemesh/xapi/v1/install
> asmctl && chmod +x asmctl
UNIX 系システムで環境変数を設定する
Anypoint Service Mesh をインストールする前に、実行プログラムを探すディレクトリなど、システム全体の値を格納する PATH 環境変数を設定します。
Linux で PATH 変数を設定する手順は次のとおりです。
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ホームディレクトリの
.bashrc ファイルを開きます。たとえば、
nano ~/.bashrc と入力して、ファイルを nano テキストエディターで開きます。 -
ファイルの最後の行に次のコマンドを追加します。
export PATH=your-dir:$PATH (your-dir は追加するディレクトリ)。 -
.bashrc ファイルを保存します。 -
端末を再起動します。
Anypoint Service Mesh のインストール
インストーラーを呼び出すと、Service Catalog、Anypoint Service Mesh ブローカー、ClusterIP サービスの各コンポーネントが Kubernetes クラスターにインストールされます。インストーラーは、連動関係の確認やさまざまな設定の実行など、インストールの一環としていくつかのステップを実行します。
Anypoint Service Mesh には次のインストールオプションがあります。
タスクの前提条件
Anypoint Service Mesh をインストールする前に、『インストールの前提条件』が完了していることを確認してください。インストールを実行するには、前提条件で取得したログイン情報とライセンス情報が必要です。
プロキシを使用せずにインストールする
プロキシを使用せずに Anypoint Service Mesh をインストールする手順は次のとおりです。
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Anypoint Service Mesh クライアントをダウンロードした場所で、次のコマンドを入力します。
asmctl install --clientId=<clientId> --clientSecret=<clientSecret> --license=<license absolute or relative path> --platformUri=<Anypoint Platform Uri>Anypoint Service Mesh が数分以内にインストールされ、状況が表示されます。
インストールエラーが発生した場合、インストーラーはタイムアウトになり、以前にインストールしたすべての Anypoint Service Mesh コンポーネントがアンインストールされます。
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すべてのポッドの状況を確認します。
kubectl get pods -n service-meshAnypoint Service Mesh がインストールされ、すべてのポッドの状況が表示されます。
プロキシを使用してインストールする
プロキシ環境で Anypoint Service Mesh をインストールする必要がある場合、インストール中にプロキシ設定を指定します。
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Anypoint Service Mesh クライアントをダウンロードした場所で、次のコマンドを入力します。
asmctl install --clientId=<clientId> --clientSecret=<clientSecret> --license=<license absolute or relative path> --platformUri=<Anypoint Platform Uri> --proxyHost=<host> --proxyProtocol=<protocol> --proxyPort=<port> --proxyUser=<proxy username> --proxyPassword=<proxy password>パラメーター名 説明 必須または省略可能 デフォルト値
clientId環境 (推奨) または組織のクライアント ID
必須
なし
clientSecret環境 (推奨) または組織のクライアントシークレット
必須
なし
licenseライセンスが保存されている場所へのパス
必須
なし
mtlsアダプター接続で相互 TLS (mTLS) 認証を有効化します (enabled または disabled)
省略可能
disabled
platformUriプラットフォームの URL
省略可能
proxyHostプロキシホストの名前
省略可能
なし
proxyProtocolプロキシが使用するプロトコル: HTTP または HTTPS
省略可能
なし
proxyPortプロキシが使用するポート番号
省略可能
なし
proxyUserプロキシ認証用のユーザー名
省略可能
なし
proxyPasswordプロキシ認証用のパスワード
省略可能
なし
Anypoint Service Mesh が数分以内にインストールされ、状況が表示されます。
インストールエラーが発生した場合、インストーラーはタイムアウトになり、以前にインストールしたすべての Anypoint Service Mesh コンポーネントがアンインストールされます。
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すべてのポッドの状況を確認します。
kubectl get pods -n service-meshAnypoint Service Mesh がインストールされ、すべてのポッドの状況が表示されます。