Anypoint Service Mesh 1.2 へのアップグレード

Anypoint Service Mesh v1.2 では Red Hat OpenShift がサポートされるようになりました。これらの変更を実装するには、ある程度のダウンタイムが必要になる場合があります。

前提条件

アップグレードを行う前に、環境で以下を使用していることを確認してください。

  • Anypoint Service Mesh v1.1.x

  • Anypoint Service Mesh コマンドラインインターフェース (CLI) の最新バージョン

    CLI バージョンは v1.2.x、Anypoint Service Mesh バージョンは v1.1.x である必要があります。

  • Kubernetes と Istio ​のバージョンが 1.2.x でサポートされている​。

手順

Anypoint Service Mesh v1.2 をアップグレードする手順は、次のとおりです。

  1. 最新バージョンの Anypoint Service Mesh コマンドラインインターフェース (CLI) をダウンロードしていなければダウンロードします。

    curl -Ls http://anypoint.mulesoft.com/servicemesh/xapi/v1/install > asmctl && chmod +x asmctl

  2. Anypoint Service Mesh のアップグレード

    $ asmctl upgrade

    [注意] EU コントロールプレーンを使用している場合は、アップグレード時に正しい ​--platformUri​ フラグを指定する必要があります。