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Monitoring API Managerサーバーをデバッグモードで開始するには、以下のパラメーターを使用します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
-M-Dmule.debug.enable=true |
必須。Mule のデバッグモードを設定します。このパラメーターを最初に発行します。 |
-M-Dmule.debug.port=<port number> |
省略可能。Studio からの受信接続のリスンポートを設定します。設定しない場合、リスンポートは 6666 になります。 |
-M-Dmule.debug.suspend=true |
省略可能。Mule の「一時停止」モードを設定します。一時停止モードでは、Mule はアプリケーションの実行を開始した直後に一時停止し、デバッグポートで接続を受信するまでアプリケーションの実行を停止します。 |
サーバーにパラメーターを渡すには、以下に示した 2 つの方法のいずれかを実行します。
方法 1: 次の例のように、コマンドラインでパラメーターを適切な順序で Mule に渡します。
<$MULE_HOME>/bin/mule -M-Dmule.debug.enable=true -M-Dmule.debug.port=1234
text
上記のコマンドでは、Mule がフォアグラウンドで開始されます。Mule がフォアグラウンドで実行されている場合に Mule を終了するには、Ctrl+C
を押します。
Mule をバックグラウンドでデバッグモードで開始するには、次のように、mule
コマンドの最初のパラメーターとして start
を発行します。
<$MULE_HOME>/bin/mule start -M-Dmule.debug.enable=true -M-Dmule.debug.port=1234
text
方法 2: 次のように、ラッパー設定ファイル ($MULE_HOME/conf/wrapper.conf
) にパラメーターを含めます。
wrapper.java.additional.4=-Dmule.debug.enable=true wrapper.java.additional.5=-Dmule.debug.port=1234
text
上記のコードで、設定ファイル内のアクティブなパラメーターの番号を反映するようにパラメーター番号を置き換えます。
リモートサーバーでアプリケーションにアクセスし、デバッグを開始する前に、まずアプリケーションを目的の Mule サーバーにエクスポートし、デプロイする必要があります。
Studio でデバッグアイコン (小さな昆虫で表されている) の横にある矢印をクリックし、[Debug Configurations (設定をデバッグ)] を選択します。[Debug Configurations (設定をデバッグ)] ウィンドウが表示されます。
ウィンドウの左ペインで、[Remote Mule Application (リモート Mule アプリケーション)] をクリックします。
新規設定アイコン (黄色のプラス記号が含まれる空白ページで表されている) をクリックして、新規設定を追加します。
設定の必須パラメーターを入力します。
Name (名前): この設定の名前。
Host (ホスト): リモート Mule サーバーの場所を示します。
Port (ポート): リモート Mule サーバーのリスンポートを示します。
[Remote Mule Application (リモート Mule アプリケーション)] を使用して、リモート Mule サーバーのアプリケーションをデバッグできます。これを行うには、デバッグモードで Mule サーバーを開始し、Studio からサーバーに接続する必要があります。
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