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Monitoring API ManagerAnypoint Studio が新しいワークスペースで最初に実行されると、そのワークスペースでプロジェクトのコンポーネントが更新済みで、最新の Studio 7.12.0 要件に準拠していることを検証します。
ワークスペースを手動で検証するには、[Help (ヘルプ)] > [Validate workspace compatibility (ワークスペースの互換性の検証)] に移動します。
1 | ワークスペース内で開いているプロジェクトのうち、Mule Maven プラグインの更新が必要なすべてのプロジェクトがリストされます。 |
2 | ワークスペース内で開いているプロジェクトのうち、更新済み Exchange リポジトリの追加が必要なすべてのプロジェクトをリストします。 |
3 | [Perform update (更新の実行)] を選択すると、選択したプロジェクトの pom.xml ファイルでリポジトリが更新されます。 |
Studio では mule-artifact.json
ファイルの設定が簡略化されています。Mule アプリケーションをパッケージ化する場合、このファイルを使用して、アプリケーションのクラスローダーの構成および設定、およびアプリケーションの実行に必要な最小 Mule Runtime Engine バージョンを特定します。
Studio には、この必須メタデータの一部を自動的に推定できる新しいバージョンの Mule Maven プラグインが含まれます。これにより、リソースをエクスポートする場合に必要なすべての宣言を容易に追跡できます。
7.1.x の mule-artifact.json | 7.12 の mule-artifact.json |
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この簡略化により、開発中に監視する必要がある宣言の数が少なくなります。パッケージ化されたアプリケーションを実行する場合には、完全に設定された mule-artifact.json
ファイルも Mule Runtime Engine で必要になります。生成された mule-artifact.json
ファイルは、パッケージ化後に target
ディレクトリ内で見つけることができます。
このプラグインは、mule-artifact.json
で宣言されたメタデータを調べます。値が宣言されていない場合、このプラグインは、パッケージ化の前にアプリケーションコードから値を推定します。他のメタデータが宣言されている場合、このプラグインはその情報を使用してアプリケーションをパッケージ化します。
最新のプラグインに更新しつつ、古い記述子ファイルを保持する場合は、記述子メタデータを手動で監視する必要があります。
Studio 7.1.x 以前を使用して作成されたワークスペースを更新すると、Studio は既存の mule-artifact.json
ファイルを上書きします。保持する必要がある他の宣言 (secureProperties
や redeploymentEnabled
など) が mule-artifact.json
に含まれる場合、ワークスペースの外部でそれらのファイルをバックアップし、移行を実行した後で古い mule-artifact.json
ファイルを復元します。
次の宣言は保持しないでください。
configs
name
requiredProduct
classLoaderModelLoaderDescriptor
bundleDescriptorLoader
Anypoint Studio 7.12 では、Exchange へのアセットの包括的なパブリッシュがサポートされるようになったため、プロジェクトで Anypoint Exchange の新しいバージョンへの連動関係を追加する必要があります。
7.12 より前のバージョンで作成したプロジェクトを開くと、この新しいリポジトリがプロジェクトの pom.xml ファイルに追加されます。
<repository>
<id>anypoint-exchange-v3</id>
<name>Anypoint Exchange V3</name>
<url>https://maven.anypoint.mulesoft.com/api/v3/maven</url>
<layout>default</layout>
</repository>
Exchange への最新のパブリッシュプロセスの利点を活用するためには、この新しいリポジトリを追加する必要があります。