Web Service Consumer Connector 1.10 - Mule 4

Web サービスコンシューマー用 Anypoint Connector (Web Service Consumer Connector) は、SOAP Web サービスを Mule アプリケーションからコンシュームして外部ソースからデータを取得します。多くの場合、Workday 用 Anypoint Connector (Workday Connector) または ServiceNow 用 Anypoint Connector (ServiceNow Connector) を使用してサービスプロバイダーに接続できますが、特定の Web サービス用のコネクタがない場合、サービスをコンシュームする最も簡単な方法は、Web Service Consumer Connector を使用することです。

このコネクタの主な機能は次のとおりです。

  • DOC リテラル Web サービスをコンシュームする機能。

  • SOAP マルチパートメッセージの使用。

  • SOAP ヘッダーの使用。

  • SOAP ヘッダー、SOAP 本文、添付ファイルの DataSense のサポート。

  • 操作内に埋め込まれた DataWeave 変換の使用。

  • 添付ファイルと MTOM 処理を使用する SOAP の統一された体験のサポート。

  • トランスポートとしてのカスタム HTTP 設定。

  • Web サービスセキュリティ (WS-Security) のサポート。

Web Service Consumer Connector では、RPC WSDL (リモートプロシージャーコールの Web Service Descripting Language) をサポートしていません。

始める前に

このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。

  • SOAP および WSDL

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime Engine (Mule)

  • Mule フローの要素

  • グローバル要素

  • DataWeave

  • Anypoint Studio を使用した Mule アプリケーションの作成

アプリケーションを作成するには、Anypoint Studio へのアクセスが必要です。

次のステップ

前提条件を満たしたら、​Anypoint Studio​ でアプリケーションを作成してコネクタを設定できます。