WebSockets の Studio 設定 - Mule 4

Anypoint Studio でコネクタを設定する手順は、次のとおりです。

  1. コネクタを Studio プロジェクトに追加します。

  2. コネクタを設定します。

  3. コネクタの入力元を設定します。

Studio プロジェクトへのコネクタの追加

Anypoint Studio には、Studio プロジェクトにコネクタを追加する 2 つの方法があります。Studio タスクバーの Exchange ボタンから追加するか、[Mule Palette (Mule パレット)] ビューから追加します。

Exchange を使用してコネクタを追加する

  1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。

  2. Studio タスクバーの左上にある Exchange アイコン ​(X)​ をクリックします。

  3. Exchange で、​[Login (ログイン)]​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。

  4. Exchange で「websockets」を検索します。

  5. コネクタを選択して ​[Add to project (プロジェクトに追加)]​ をクリックします。

  6. 画面の指示に従ってコネクタをインストールします。

Studio でコネクタに追加する

  1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。

  2. [Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、​[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)]​ をクリックします。

  3. [Add Modules to Project (モジュールをプロジェクトに追加)]​ で、検索項目に「websockets」と入力します。

  4. [Available modules (使用可能なモジュール)]​ で、このコネクタの名前をクリックします。

  5. [Add (追加)]​ をクリックします。

  6. [Finish (完了)]​ をクリックします。

コネクタの設定

  1. [Global Elements (グローバル要素)]​ タブに移動して、​[Create (作成)]​ をクリックします。

  2. [Connector Configuration (コネクタ設定)]​ から、​[WebSockets Config (WebSockets 設定)]​ を選択します。

  3. コネクタで受信要求をリスンするには、​[Configure Inbound WebSocket (インバウンド WebSocket を設定)]​ セクションをオンにします。
    外部サービスに対する要求を実行するには、​[Configure Outbound WebSocket (アウトバウンド WebSocket を設定)]​ セクションをオンにします。
    アプリケーションでインバウンド接続とアウトバウンド接続の両方を実行する場合は両方のセクションをオンにできます。

インバウンド WebSockets の設定

  1. [Global Elements (グローバル要素)]​ タブに移動して、​[Create (作成)]​ をクリックします。

  2. [Connector Configuration (コネクタ設定)]​ から、​[HTTP Listener Config (HTTP リスナー設定)]​ を選択します。

  3. WebSockets 設定で、​[Server settings (サーバー設定)]​ ボックスをオンにします。

  4. リスナーベースパスを指定して (省略可能)、以前に作成した HTTP リスナー設定を参照します。

アウトバウンド WebSockets の設定

  1. WebSockets 設定で、​[Client settings (クライアント設定)]​ ボックスをオンにします。

  2. 次の省略可能なプロパティを指定します。

    • Host (ホスト)

    • Port (ポート)

    • Path (パス)

  3. [Default Headers (デフォルトヘッダー)]​ および ​[Query Parameters (クエリパラメーター)]​ セクションで、ドロップダウンリストからオプションを選択することでヘッダーおよびクエリパラメーターのデフォルト値を導入できます。

    1. [Expression (式)]​ を選択して ​dwl​ 式を入力します。

    2. [Edit Inline (インラインで編集)]​ をクリックして、[+] 記号をクリックしてキーと値のペアを入力します。

入力元を設定する

コネクタの入力元を設定します。

コネクタの次の操作を Studio キャンバスの ​[Source (ソース)]​ 領域に配置できます。

  • Inbound Listener

  • On Outbound Socket Message

  • On Inbound Connection (Inbound Listener が必要)

  • On Socket Closed

次のステップ

これで Studio の設定が完了しましたので、​「コネクタの設定」​で他の設定に関する情報を確認してください。