監査ログの保持期間

監査ログ​のデフォルトの保持期間は 1 年間です。組織が 2023 年 7 月 10 日より前に作成され、保持期間を手動で変更しなかった場合、保持期間は 6 年間です。「Audit Log Config Manager (監査ログ設定マネージャー)」権限と「Organization Administrator (組織のシステム管理者)」権限を持つユーザーは、組織の監査ログの保持期間を設定できます。

ログファイルを 6 年以上保持するには、定期的にログをダウンロードしてください。 組織の監査ログの保持期間を確認するには、ルート組織の設定で保持期間を確認するか、 監査ログ API​ を使用します。

保持期間を設定する場合:

  • 30 ~ 2190 日間の保持期間を指定できます。

  • 新しい保持期間が有効になる日付は、現在の日付から 7 日後以降である必要があります。

  • 新しい保持期間を設定すると、組織のコンプライアンスポリシーに影響します。

始める前に

使用を開始する前に、次の権限があるアカウントを持っていることを確認してください。

  • Audit log config manager (監査ログ設定マネージャー)

  • Organization administrator (組織のシステム管理者) (ユーザーインターフェースを使用して保持期間を設定する場合にのみ必要です。API を使用している場合、この権限は必要ありません。)

組織は、[Access Management (アクセス管理)] で ​[Try new features (新機能を試す)]​ またはチーム機能が有効になっている必要もあります。

監査ログの保持期間を設定する

  1. 「Organization Administrator (組織のシステム管理者)」権限と「Audit Log Config Manager (監査ログ設定マネージャー)」権限のあるアカウントを使用して、Anypoint Platform にログインします。

  2. ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメインページで、​[Access Management (アクセス管理)]​ をクリックします。

  3. [Business Groups (ビジネスグループ)]​ メニューで、ルート組織を選択します。

  4. [Settings (設定)]​ タブをクリックします。

  5. [Audit Log Retention Period (監査ログの保持期間)]​ の横にある鉛筆アイコンをクリックします。

  6. [Days (日数)]​ 項目に 30 ~ 2190 の値を入力します。

  7. [Date Effective (発効日)]​ 項目で、新しい保持期間を開始する日付を選択します。

  8. [Save Changes (変更を保存)]​ をクリックします。
    新しい保持期間と発効日を確認する警告が表示されます。

  9. [Confirm (確認)]​ をクリックします。
    新しい監査ログの保持期間は、指定した日付の 0:0:00 UTC に有効になります。