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Monitoring API ManagerAmazon S3 用 Anypoint Connector (Amazon S3 Connector) をバージョン 6.x にアップグレードします。
このコネクタは AWS SDK for Java 2.x にアップグレードされました。このリリースには、次の変更が含まれています。
接続種別
Basic (基本) および Role (ロール) 接続種別は使用できなくなりました。新しい [Connection (S3) (接続 (S3))] 接続種別が両方の接続種別に対応するようになりました。
[Session Token (セッショントークン)] パラメーターが削除されました。
操作
次の操作が追加されました。
Head Object
List Object Versions
Restore Object
Select Object Content
一部の操作名が変更されました。
Create Object が Put Object になりました。
Delete Bucket Tagging Configuration が Delete Bucket Tagging になりました。
Delete Bucket Website Configuration が Delete Bucket Website になりました。
Get Bucket Cors Configuration が Get Bucket Cors になりました。
Get Bucket Logging Configuration が Get Bucket Logging になりました。
Get Bucket Tagging Configuration が Get Bucket Tagging になりました。
Get Bucket Versioning Configuration が Get Bucket Versioning になりました。
Get Bucket Website Configuration が Get Bucket Website になりました。
Get Object Metadata が Get Object Attributes になりました。
Initiate Multipart Upload が Create Multipart Upload になりました。
List Versions が List Object Versions になりました。
Set Bucket Acl が Put Bucket Acl になりました。
Set Bucket Cors Configuration が Put Bucket Cors になりました。
Set Bucket Lifecycle Configuration が Put Bucket Lifecycle Configuration になりました。
Set Bucket Logging Configuration が Put Bucket Logging になりました。
Set Bucket Notification Configuration が Put Bucket Notification Configuration になりました。
Set Bucket Policy が Put Bucket Policy になりました。
Set Bucket Tagging Configuration が Put Bucket Tagging になりました。
Set Bucket Versioning Configuration が Put Bucket Versioning になりました。
Set Bucket Website Configuration が Put Bucket Website になりました。
Set Object Acl が Put Object ACL になりました。
パラメーター
一部の操作に次のパラメーターが含まれるようになりました。
Bucket Tags (バケットタグ)
Bytes range (バイト範囲)
Config Ref (設定参照)
Completed Parts (完了したパート)
Location Constraint (場所の制約)
Not matching ETag (ETag の不一致)
Notification Configuration (通知設定)
Object ACL (オブジェクト ACL)
Object identifiers (オブジェクト識別子)
Page size (ページサイズ)
Part Number (パート番号)
Target Value (対象値)
Target Variable (対象変数)
一部の操作で次のパラメーターが含まれないようになりました。
Content (コンテンツ)
Delimiter (区切り文字)
Encoding Type (エンコード種別)
End (終了)
File Offset (ファイルのオフセット)
First Byte (最初のバイト)
Force (強制)
Is Last Part (最後のパート)
Last Byte (最後のバイト)
Max Uploads (最大アップロード数)
Md5 Digest (MD5 ダイジェスト)
Modified Since (変更基準日)
Part ETags (パートの ETag)
Part Size (パートサイズ)
リージョン
Start (開始)
Tag Sets (タグセット)
Topic Configurations (トピック設定)
Unmodified Since (未変更基準日)
Version Id (バージョン ID)
一部のパラメーター名が変更されました。
[Key (キー)] が [Object key (オブジェクトキー)] になりました。
[Source Key (コピー元キー)] が [Source object key (コピー元オブジェクトキー)] になりました。
[Destination Key (コピー先キー)] が [Destination object key (コピー先オブジェクトキー)] になりました。
[Canned ACL (既定 ACL)] が [Acl] または [Object ACL (オブジェクト ACL)] になりました。Create bucket の [Acl] に含まれる列挙の数が少なくなりました。
[Bucket Name (バケット名)] が [Bucket (バケット)] になりました。
[Version Id (バージョン ID)] が [Object version id (オブジェクトバージョン ID)] になりました。
[Policy Text (ポリシーテキスト)] が [Policy (ポリシー)] になりました。
[Bucket Website Configuration (バケットの Web サイト設定)] が [Website Config (Web サイト設定)] になりました。
[Matching ETag Constraints (ETag 一致制約)] が [Matching ETag (ETag 一致)] になりました。
一部のパラメーター名はタイトルケース (各単語の先頭を大文字にする) からセンテンスケース (文章の先頭の 1 字のみを大文字にする) に変更されました。たとえば、[Bucket Name (バケット名)] が [Bucket name (バケット名)] に変更されました。
ソース
On Deleted Object ソースに [Folder (フォルダー)] および [Config Ref (設定参照)] パラメーターが含まれるようになりました。
On New Object ソースに [Folder (フォルダー)]、[Queue Name (キュー名)]、および [Config Ref (設定参照)] パラメーターが含まれるようになりました。
オブジェクト種別
次のオブジェクト種別が追加されました。
Api Checksum (API チェックサム)
Api Copy Object Result (API オブジェクトのコピーの結果)
API Copy Part Result (API パートのコピーの結果)
Api Csv Input (API CSV 入力)
Api Csv Output (API CSV 出力)
Api Get Object Attributes Parts (API オブジェクト属性パートの取得)
Api Initiator (API イニシエーター)
Api Input Serialization (API 入力シリアル化)
Api Object Part (API オブジェクトパート)
Api Object Version (API オブジェクトバージョン)
Api Output Serialization (API 出力シリアル化)
Api S3 Object (API S3 オブジェクト)
Api Scan Range (API スキャン範囲)
Bucket Acl Response (バケット ACL 応答)
Bucket Cors Response (バケット CORS 応答)
Bucket Notification Response (バケット通知応答)
Bucket Policy Response (バケットポリシー応答)
Bucket Response (バケット応答)
Bucket Tagging Response (バケットタギング応答)
Bucket Versioning Response (バケットバージョン設定応答)
Bucket Website Response (バケット Web サイト応答)
Complete Multipart Upload Response (マルチパートアップロードの完了の応答)
Condition (条件)
Copy Object Response (オブジェクトのコピーの応答)
Create Multipart Upload Response (マルチパートアップロードの作成の応答)
Filter Rule (絞り込みルール)
Get Object Acl Response (オブジェクト ACL の取得の応答)
Get Object Attributes Response (オブジェクト属性の取得の応答)
Head Object Response (オブジェクトのメタデータの取得の応答)
Lambda Function Configuration (Lambda 関数設定)
Lifecycle Configuration (ライフサイクル設定)
Lifecycle Rule (ライフサイクルルール)
Lifecycle Rule Filter (ライフサイクルルール検索条件)
List Buckets Response (バケットのリストの応答)
Logging Status (ロギング状況)
Multipart Part (マルチパートパート)
Notification Configuration Filter (通知設定検索条件)
Proxy Configuration (プロキシ設定)
PUT Object Response (オブジェクトの追加の応答)
Queue Configuration (キュー設定)
Restore Object Response (オブジェクトの復元の応答)
Role (ロール)
S3 Key Filter (S3 キー検索条件)
S3 Object Trigger Response (S3 オブジェクトトリガー応答)
Tag (タグ)
Topic Configuration (トピック設定)
Upload Part Copy Response (パートのアップロードのコピーの応答)
Upload Part Response (パートのアップロードの応答)
WebsiteConfiguration
次のオブジェクト種別が削除されました。
Access Control List Attributes (アクセス制御リスト属性)
BLC Rule (BLC ルール)
Bucket (バケット)
Bucket Logging Configuration
Bucket Website Configuration
Complete Multipart Upload Result
Copy Part Result (パートのコピーの結果)
Key Version (キーバージョン)
Multipart Upload Listing (マルチパートアップロードリスト)
Object Metadata Parameter Group (オブジェクトメタデータパラメーターグループ)
Object Result (オブジェクトの結果)
Part ETag (パートの ETag)
Part Listing (パートリスト)
Part Summary (パートの概要)
Routing Rule Condition (ルーティングルール条件)
S3 Object Attributes (S3 オブジェクト属性)
S3 Object Summary (S3 オブジェクトの概要)
S3 Version Summary (S3 バージョンの概要)
Upload Part Result (パートのアップロードの結果)
エラーの種類
次のエラーの種類が追加されました。
S3:BAD_REQUEST
S3:CONNECTIVITY
S3:FORBIDDEN
S3:GLACIER_EXPEDITED_RETRIEVAL_NOT_AVAILABLE
S3:NO_SUCH_TAG_SET
S3:OBJECT_ALREADY_IN_ACTIVE_TIER
S3:RETRY_EXHAUSTED
S3:S3_ERROR
S3:SERVER_BUSY
S3:SERVICE_ERROR
次のエラーの種類が削除されました。
S3:ACCESS_DENIED
S3:ACCOUNT_PROBLEM
S3:AMBIGUOUS_GRANT_BY_EMAIL_ADDRESS
S3:BAD_DIGEST
S3:BUCKET_ALREADY_EXISTS
S3:BUCKET_ALREADY_OWNED_BY_YOU
S3:BUCKET_NOT_EMPTY
S3:CREDENTIALS_NOT_SUPPORTED
S3:CROSS_LOCATION_LOGGING_PROHIBITED
S3:ENTITY_TOO_LARGE
S3:ENTITY_TOO_SMALL
S3:EXPIRED_TOKEN
S3:ILLEGAL_VERSIONING_CONFIGURATION_EXCEPTION
S3:INCOMPLETE_BODY
S3:INCORRECT_NUMBER_OF_FILES_IN_POST_REQUEST
S3:INLINE_DATA_TOO_LARGE
S3:INTERNAL_ERROR
S3:INVALID_ACCESS_KEY_ID
S3:INVALID_ADDRESSING_HEADER
S3:INVALID_ARGUMENT
S3:INVALID_BUCKET_NAME
S3:INVALID_BUCKET_STATE
S3:INVALID_DIGEST
S3:INVALID_ENCRYPTION_ALGORITHM_ERROR
S3:INVALID_LOCATION_CONSTRAINT
S3:INVALID_OBJECT_STATE
S3:INVALID_PART
S3:INVALID_PART_ORDER
S3:INVALID_PAYER
S3:INVALID_POLICY_DOCUMENT
S3:INVALID_RANGE
S3:INVALID_REQUEST
S3:INVALID_RESPONSE_PRESIGNEDURL_MALFORMED
S3:INVALID_SOAP_REQUEST
S3:INVALID_SECURITY
S3:INVALID_STORAGE_CLASS
S3:INVALID_TARGET_BUCKET_FOR_LOGGING
S3:INVALID_TOKEN
S3:INVALID_URI
S3:KEY_TOO_LONG
S3:MALFORMED_ACL_ERROR
S3:MALFORMED_POST_REQUEST
S3:MALFORMED_XML
S3:MAX_MESSAGE_LENGTH_EXCEEDED
S3:MAX_POST_PRE_DATA_LENGTH_EXCEEDED_ERROR
S3:METADATA_TOO_LARGE
S3:METHOD_NOT_ALLOWED
S3:MISSING_ATTACHMENT
S3:MISSING_CONTENT_LENGTH
S3:MISSING_REQUEST_BODY_ERROR
S3:MISSING_SECURITY_ELEMENT
S3:MISSING_SECURITY_HEADER
S3:NO_LOGGING_STATUS_FOR_KEY
S3:NO_SUCH_BUCKET
S3:NO_SUCH_BUCKET_POLICY
S3:NO_SUCH_KEY
S3:NO_SUCH_LIFECYCLE_CONFIGURATION
S3:NO_SUCH_UPLOAD
S3:NO_SUCH_VERSION
S3:NOT_IMPLEMENTED
S3:NOT_SIGNED_UP
S3:OPERATION_ABORTED
S3:PERMANENT_REDIRECT
S3:PRECONDITION_FAILED
S3:REDIRECT
S3:REQUEST_IS_NOT_MULTI_PART_CONTENT
S3:REQUEST_TIME_TOO_SKEWED
S3:REQUEST_TORRENT_OF_BUCKET_ERROR
S3:RESTORE_ALREADY_IN_PROGRESS
S3:SERVICE_UNAVAILABLE
S3:SIGNATURE_DOES_NOT_MATCH
S3:SLOW_DOWN
S3:TEMPORARY_REDIRECT
S3:TOKEN_REFRESH_REQUIRED
S3:TOO_MANY_BUCKETS
S3:UNEXPECTED_CONTENT
S3:UNKNOWN
S3:UNRESOLVABLE_GRANT_BY_EMAIL_ADDRESS
S3:USER_KEY_MUST_BE_SPECIFIED
アップグレードを実行する前に、システムが次の互換性要件を満たしていることを確認します。
アプリケーション/サービス | バージョン |
---|---|
Mule |
4.3.0 以降 |
AWS SDK for Java |
2.17.148 |
次の手順に従って、バージョン 6.0.0 へのアップグレードを実行します。
Anypoint Studio で、Mule プロジェクトを作成します。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、[Search in Exchange (Exchange 内を検索)] をクリックします。
[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)] で、検索項目に「amazon s3
」と入力します。
[Available modules (使用可能なモジュール)] で、[Amazon S3] を選択して [Add (追加)] をクリックします。
[Finish (完了)] をクリックします。
Mule プロジェクトの pom.xml
ファイルで Amazon S3 連動関係のバージョンが 6.0 であることを確認します。
Studio はコネクタを自動的にアップグレードします。
コネクタの最新バージョンをインストールしたら、次の手順に従ってアップグレードを確認します。
Studio の [Problems (問題)] または [Console (コンソール)] ビューでエラーがないことを確認します。
プロジェクトの pom.xml
ファイルに問題がないことを確認します。
接続をテストして、操作が機能することを確認します。