Sandbox

アップグレードは、Anypoint API コミュニティマネージャーのバージョン 2.0 以降に自動的に適用されます。

新機能を含むアップグレードは、本番環境に適用される 4 週間前に Sandbox 環境に適用されます。バグ修正のみを含むアップグレードは、本番環境に適用される 2 週間前に Sandbox 環境に適用されます。

バージョン 1.x からアップグレードするための Sandbox

Anypoint API コミュニティマネージャーのアップグレードをインストールした後は、インストールを取り消して元のバージョンに戻すことはできません。そのため、本番環境にインストールする前に各アップグレードをテストする、安全な Sandbox 環境を作成してください。

新規 Sandbox

新しい Sandbox を作成する手順は、次のとおりです。

  1. [設定]​ の ​[クイック検索]​ ボックスで​「Sandbox」​を検索して、​[新規 Sandbox]​ をクリックします。

  2. 名前と説明を入力して、新しい開発者 Sandbox を作成します。

    数分から数時間後、Sandbox の作成が完了し、通知メールが届きます。

  3. [設定]​ の ​[クイック検索]​ ボックスで​「Sandbox」​を検索して、管理者パスワードを使用して新しい Sandbox にログインします。

    ユーザー名には、サフィックスとして Sandbox 名が含まれています。

新しい Sandbox を検証する手順は、次のとおりです。

  1. アプリケーションランチャーを開きます。

  2. API コミュニティマネージャー​アプリケーションを開きます。

  3. いくつかの API をパブリッシュします。

  4. ビルダーを開きます。

  5. コミュニティをパブリッシュします。

  6. コミュニティのライブサイトを開きます。

  7. サイトが運用可能であることを確認します。

新しい Sandbox を検証したら、アップグレードを開始します。

アップグレードワークフロー

各アップグレードをテストしてインストールする手順は、次のとおりです。

  1. 本番環境のデータの部分的なコピーまたは完全なコピーを含む、長期間のステージング環境 Sandbox を維持します。

  2. 短期間の開発者 Sandbox を作成します。

  3. 開発者 Sandbox にアップグレードをインストールしてテストします。

  4. 開発者 Sandbox を廃棄します。

  5. ステージング Sandbox にアップグレードをインストールしてテストします。

  6. 本番環境にアップグレードをインストールします。