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Monitoring API ManagerAnypoint Studio を使用してコネクタを設定する手順は、次のとおりです。
Anypoint Platform に認証ログイン情報を提供します。
コネクタをインストールします。
コネクタのフローのソースを設定します。
コネクタを設定します。
Studio でソースとコネクタを設定するときに、次のベストプラクティスに従います。
ソースとコネクタに関連するグローバル要素を設定します。
プロパティを含む YAML ファイルまたはプロパティファイルを作成して、設定からファイルを参照します。
ソースと対象コネクタの再接続戦略を設定します。
これらのベストプラクティスについての詳細は、「設定コネクタのベストプラクティス」を参照してください。
Anypoint Exchange ポータルのコネクタにアクセスするには、最初に Anypoint Platform ログイン情報を設定する必要があります (まだ設定されていない場合)。
US クラウドを使用する場合は、「Anypoint Platform ログイン情報の設定 (Anypoint Studio)」を参照してください。
EU クラウドまたは Anypoint Private Cloud Edition (Anypoint PCE) を使用する場合は、「Studio での Private Cloud Edition の設定」を参照してください。
コネクタをインストールして Mule プロジェクトに追加します。
Studio で Mule プロジェクトを作成します。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)] をクリックします。
[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)] で、検索項目にコネクタ名を入力します。
[Available modules (使用可能なモジュール)] で、そのコネクタ名をクリックします。
[Add (追加)] をクリックします。
[Finish (完了)] をクリックします。
ソースは、指定された条件が満たされたときにフローを開始します。HTTP Listener 操作 (HTTP リスナー)、Scheduler エンドポイント (スケジューラー)、コネクタ固有のソースなど、コネクタのフローのソースを設定します。
HTTP リスナーは HTTP 要求をリスンし、要求を受信したときに関連付けられたフローをトリガーします。ソースとして HTTP リスナーを使用する手順は、次のとおりです。
[Mule Palette (Mule パレット)] で「HTTP」を検索し、Listener 操作を選択します。
Listener 操作をキャンバスにドラッグします。
[Listener] 設定画面で、[Connector configuration (コネクタ設定)] 項目の横にあるプラス記号 (+) をクリックして、HTTP リスナーのグローバル要素を追加します。
次のスクリーンショットは、HTTP リスナーグローバル要素の [General (一般)] タブのデフォルト値を示しています。
最初のセクションは、接続で使用するプロトコル、ホスト、ポートのデフォルト値を示しています。
2 番目のセクションは、接続で使用するベースパスとリスナーインターセプターのデフォルト値を示しています。
[General (一般)] タブのデフォルトを受け入れるか、必要な情報を指定します。
特定のポートでサーバー上の全ネットワークインターフェースをリスンするには、[Host (ホスト)] プロパティをデフォルト値の 0.0.0.0
のままにします。
サーバー内で生成された受信要求をリスンするには、[Port (ポート)] の値を localhost
に設定します。
TLS を使用するには、[TLS] タブをクリックして必要な情報を指定します。
[Advanced (詳細)] タブで、再接続戦略を指定します。詳細は、「Anypoint Connector 設定」を参照してください。
[Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。
[OK] をクリックします。
[Path (パス)] 項目を適切なパスに設定します。
その他のタブを選択して、適切な項目値を指定します。
HTTP リスナーについての詳細は、「HTTP Connector リファレンス」を参照してください。
スケジューラーを使用して、時間ベースの条件が満たされたときにフローを開始します。一定間隔でフローを開始するようにスケジューラーを設定したり、より柔軟な Cron 式を使用したりできます。たとえば、スケジューラーを使用して 5 秒ごとにフローを開始したり、1 か月間毎日正午にフローを開始するように cron 式を設定したりできます。
ソースとしてスケジューラーを使用する手順は、次のとおりです。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、[Scheduler (スケジューラー)] を検索して選択します。
[Scheduler (スケジューラー)] をキャンバスにドラッグします。
次のスクリーンショットは、スケジュール戦略のデフォルト値を示しています。
[Scheduler (スケジューラー)] 設定画面の [Scheduling Strategy (スケジュール戦略)] 項目で、フローの開始に一定間隔または Cron 式のどちらを使用するかを選択します。
[Fixed Frequency (一定間隔)] を選択した場合、次の項目の値を入力します。
Frequency (頻度)
[Time unit (時間単位)] 項目で指定された時間単位に基づく、スケジューラーがフローを開始する頻度
Start delay (開始遅延)
[Time unit (時間単位)] 項目で指定された時間単位に基づく、アプリケーション起動してからフローを最初に開始するまで待つ時間
Time unit (時間単位)
Frequency (頻度) と Start Delay (開始遅延) の値の時間単位。
[Cron] を選択した場合、[Expression (式)] 項目に cron 式を入力し、[Time Zone (タイムゾーン)] 項目にタイムゾーンを入力します。
[Time Zone (タイムゾーン)] 項目の形式と有効な値については、Java TimeZone クラスの Javadoc を参照してください。
ペイロード、変数、および属性のメタデータを設定するには、[Metadata (メタデータ)] タブを選択して、適切なメタデータを追加します。
スケジューラーについての詳細は、「Scheduler エンドポイント」を参照してください。
コネクタにソースが関連付けられている場合、コネクタ固有のソースを使用してフローを開始できます。各コネクタソースには、固有の設定があります。
たとえば、Amazon SQS の Receive Messages を Amazon SQS Connector のソースとして使用できます。このソースは、指定された Amazon SQS キューが新しいメッセージを受信するたびにフローを開始します。
コネクタ固有のソースを設定する手順は、次のとおりです。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、コネクタを検索してソースを選択します。
たとえば、「Amazon SQS」を検索し、[Receive Messages] ソースを選択します。
ソースをキャンバスにドラッグします。
設定画面で、[Connector configuration (コネクタ設定)] 項目の横にあるプラス記号 (+) をクリックして、ソースのグローバル要素を追加します。
必須項目の値を入力します。
グローバル要素の [Advanced (詳細)] タブで、再接続戦略を指定します。詳細は、「Anypoint Connector 設定」を参照してください。
[Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。
[OK] をクリックします。
Mule アプリケーションでコネクタを設定するには、最初にフロー内のそのコネクタのすべてのインスタンスで使用できるグローバル要素を設定します。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、コネクタを検索して目的の操作を選択します。
その操作をキャンバスのソースの右にドラッグします。
操作の設定画面で、[Connector configuration (コネクタ設定)] 項目の横にあるプラス記号 (+) をクリックして、コネクタのグローバル要素を追加します。
コネクタのグローバル要素のプロパティを指定します。
グローバル要素のプロパティの [Advanced (詳細)] タブで、再接続戦略を指定します (サポートされている場合)。詳細は、「Anypoint Connector 設定」およびコネクタのリファレンスガイドを参照してください。
[Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Mule が指定されたサーバーに接続できることを確認します。
[OK] をクリックします。
グローバル要素を設定したら、コネクタの他の項目を設定します。
特定のコネクタの設定についての詳細は、そのコネクタのユーザーガイドとリファレンスガイドを参照してください。