Anypoint DataGraph の権限の使用

Anypoint DataGraph ではアクセス管理権限が提供されるため、組織のセキュリティ要件を満たし、同時にチーム間のコラボレーションを促進できます。

Anypoint DataGraph の権限は、他の Anypoint Platform 製品の権限とは無関係です。

統合スキーマに参加するには、API を追加するビジネスグループに対する​「Exchange Viewers (Exchange 閲覧者)」​権限が必要です。詳細は、​「ユーザーアクセス権限の設定」​を参照してください。

次の権限は、環境ごとにビジネスグループ単位で使用できます。

権限 説明

Admin (管理)

権限の対象:

  • 統合スキーマへの参加、コンシューム、操作

  • 使用量メトリクスの表示

Contribute (参加)

権限の対象:

  • 統合スキーマへのソース API の追加

  • 統合スキーマに追加されたソース API スキーマの編集

  • クエリを実行するためのアクセス権の要求

  • 環境への API スキーマの昇格

  • UI からクエリを実行中にクエリトレースをリアルタイムで表示する

  • クエリエディターから統合スキーマのコピーをダウンロードする

Consume (コンシューム)

権限の対象:

  • 統合スキーマを表示および探索する

  • クエリを実行し、UI からデータ要求を行うためのアクセス権を要求する

  • クエリエディターから統合スキーマのコピーをダウンロードする

Operate (操作)

権限の対象:

  • 顧客向けのログを表示する

  • Anypoint Datagraph の専用ロードバランサーの URL を設定する

関連リソース