orElse

orElse(TryResult<T>, () -> R): T | R

previous​ の try 結果が失敗の場合は ​orElse​ の結果を返し、失敗でない場合は ​previous​ の結果を返します。

DataWeave 2.2.0 で導入されました。Mule 4.2 以降でサポートされます。

パラメーター

名前 説明

previous

前の try 結果

orElse

前の try が失敗した場合に試行する次のオプション

この例は、​try​ へのコールが失敗した後に評価する次の式を指定する方法を示しています。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::Runtime
var user = {}
var otherUser = {name: "DW"}
output application/json
---
{
    a: try(() -> user.name!) orElse "No User Name",
    b: try(() -> otherUser.name) orElse "No User Name"
}

出力

{
  "a": "No User Name",
  "b": "DW"
}