toDateTime

toDateTime(number: Number, unit: MillisOrSecs | Null = null): DateTime

milliseconds​ または ​seconds​ を単位として使用して ​Number​ 値を ​DateTime​ 値に変換します。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。

パラメーター

名前 説明

number

DateTime​ 値に変換する ​Number​ 値。

unit

変換に使用する単位: "milliseconds"​ または ​"seconds"​。​unit​ 項目の ​null​ 値のデフォルトは ​"seconds"​ です。

次の例では、さまざまな入力での ​toDateTime​ の動作を示します。 application/dw​ 形式の出力が生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::util::Coercions
output application/dw
---
{
    fromEpoch: toDateTime(1443743879),
    fromMillis: toDateTime(1443743879000, "milliseconds")
}

出力

{
  fromEpoch: |2015-10-01T23:57:59Z|,
  fromMillis: |2015-10-01T23:57:59Z| as DateTime {unit: "milliseconds"}
}

toDateTime(str: String, format: String | Null = null, locale: String | Null = null): DateTime

String​ 値を ​DateTime​ 値に変換して、形式とロケールを受け入れます。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。

パラメーター

名前 説明

str

DateTime​ 値に変換する ​String​ 値。

format

DateTime​ 値に対して使用する書式設定。 ​null​ 値は ​DateTime​ 値に対して無効です。 このパラメーターでは、ISO-8601 に基づいた Java 文字パターンを受け入れます。​2011-12-03T10:15:30.000000+01:00​ などの ​DateTime​ 値の形式は ​uuuu-MM-dd HH:mm:ssz​ となります。

locale

使用する省略可能な ISO 3166 国コード (​US​、​AR​、​ES​ など)。​null​ または欠落値では JVM のデフォルトが使用されます。

次の例では、さまざまな入力での ​toDateTime​ の動作を示します。 application/dw​ 形式の出力が生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::util::Coercions
output application/dw
---
{
   a: toDateTime("2015-10-01T23:57:59Z"),
   b: toDateTime("2003-10-01 23:57:59Z","uuuu-MM-dd HH:mm:ssz")
}

出力

{
  a: |2015-10-01T23:57:59Z|,
  b: |2003-10-01T23:57:59Z| as DateTime {format: "uuuu-MM-dd HH:mm:ssz"}
}