toTime

toTime(str: String, format: String | Null = null, locale: String | Null = null): Time

String​ 値を ​Time​ 値に変換して、形式とロケールを受け入れます。

DataWeave バージョン 2.4.0 で導入されました。

パラメーター

名前 説明

str

Time​ 値に変換する ​String​ 値。

format

Time​ 値に対して使用する書式設定。 ​null​ 値は ​Time​ 値に対して無効です。 このパラメーターでは、ISO-8601 に基づいた Java 文字パターンを受け入れます。​10:15:30.000000​ などの ​Time​ 値の形式は ​HH:mm:ss.nxxx​ となります。

locale

使用する省略可能な ISO 3166 国コード (​US​、​AR​、​ES​ など)。​null​ または欠落値では JVM のデフォルトが使用されます。

次の例では、さまざまな入力での ​toTime​ の動作を示します。 application/dw​ 形式の出力が生成されます。

ソース

%dw 2.0
import * from dw::util::Coercions
output application/dw
---
{
   a: toTime("23:57:59Z"),
   b: toTime("13:44:12.283-08:00","HH:mm:ss.nxxx")
}

出力

{
  a: |23:57:59Z|,
  b: |13:44:12.000000283-08:00| as Time {format: "HH:mm:ss.nxxx"}
}