分岐のマージ

分岐をマージすることで、対象の分岐に、分岐前のソース分岐 (​「機能分岐」​と呼ばれます) からの変更を組み合わせることができます。対象分岐にはこれらの変更が反映され、ソース分岐は変更されません。分岐のマージは、API Designer インターフェース内で行うことができます。

分岐をマージする

  1. Design Center の ​[Projects (プロジェクト)]​ リストで、プロジェクト名をクリックしてテキストエディターを開きます。[Branch Selector] コンポーネントボタンの隣に ​[Merge (マージ)]​ ボタンが表示されます (すでに分岐が作成済みである場合)。

  2. [Merge (マージ)] をクリックします。

  3. [Merge branch (分岐をマージ)]​ ダイアログで、分岐のドロップダウンリストから対象分岐を選択します。

  4. [Advanced Settings (詳細設定)]​ を展開します。

  5. [Squash commits (コミットをスカッシュ)]​ を選択します。

    コミットをスカッシュすることで、ソース分岐のコミットがマージに向けて単一のコミットに圧縮され、対象分岐のコミット履歴が簡潔明瞭に保たれます。

  6. マージ後にソース分岐を自動的に削除するには、​[Delete branch (分岐を削除)]​ を選択します。

  7. [Merge (マージ)]​ をクリックします。

    マージ後は、対象分岐が現在の分岐になります。

マージの競合の解決

ソース分岐または対象分岐のどちらかに他方には含まれない変更 (コミット) が存在すると、マージの競合が発生します。マージの競合が発生した場合は、どちらの分岐が有効であるかを選択する必要があります。ソース分岐または対象分岐のどちらでも指定できます。