MuleSoft 接続エコシステムの API 仕様

独立系ソフトウェアベンダー (ISV) であれば、REST API 仕様からコネクタを自動的に生成することで、MuleSoft 接続エコシステムに参加できます。以下の手順では、API 仕様を Anypoint Platform で準備して、MuleSoft BD カウンターパートで残りの作業を行う方法を説明します。

  1. Anypoint Platform で、次の手順で API 仕様を準備します。

    1. Anypoint Platform にサインアップします。

    2. Anypoint Platform にログインし、​[Design Center]​ をクリックします。

    3. 右上隅にある ​[+Create new (+新規作成)]​ をクリックし、​[New API Specification (新規 API 仕様)]​ をクリックして、新しい API 仕様プロジェクトを作成します。

    4. [New API Specification (新しい API 仕様)]​ ウィンドウで、プロジェクトの名前を指定し、​[I’m comfortable designing it on my own (自分でデザインします)]​ を選択して、仕様の言語を選択します。次に ​[Create API (API を作成)]​ をクリックします。

    5. 名前にカーソルを置くと自動的に生成されるファイルを削除するには、右側にある 3 つのドットをクリックして ​[Delete (削除)]​ を選択します。

    6. 画面の左側で、ファイルリストの一番上にあるアクションメニュー (3 つのドットのアイコン) をクリックして、​[Import (インポート)]​ を選択します。URL の場所にある RAML または ​.oas​ ファイル、​.zip​ ファイル、あるいは仕様をインポートできます。

    7. インポート後に、API をテストして期待どおりに動作することを確認します。

      1. 画面の右上隅でモッキングサービスをオンにします。

      2. ファイルリストから自分の API 仕様を選択します。

      3. 画面の右側にある [API summary (API の概要)] で、自分のリソース用のメソッドが表示されるまで ​[Resources (リソース)]​ エントリを展開します。

      4. いずれかのメソッドをクリックします。

      5. メソッドの情報を確認します。

      6. [Try It (試す)]​ をクリックします。

      7. エンドポイントでパラメーターが必要な場合は値を指定します。

      8. [Send (送信)]​ をクリックします。

    画面の右側の ​[Send (送信)]​ ボタンの下にテストの結果が表示されます。

  2. API 仕様の準備ができたら、GitHub や Bitbucket などの Git 互換リポジトリに保存します。

  3. MuleSoft BD カウンターパートにアクセスして以下の手順を実行します。

    1. テクノロジーパートナー契約 (MuleSoft BD カウンターパートが提供します) に同意します。

    2. Anypoint Platform のトライアル期限の延長を申し込みます。

    3. 接続アセット用のセルフサービス認定ツールである Connectivity Assets Manager ツールへの招待を申し込み、その招待に基づいて新しい Anypoint Platform アカウントを作成します。

    4. MuleSoft があなたの API の概要と Anypoint Platform での動作を理解できるようにするための短いデモをスケジュール設定します。