EDIFACT EDI Connector 2.10 の制御番号 - Mule 4

Anypoint Connector for EDIFACT EDI (EDIFACT EDI Connector) の Write 操作を使用して、次の操作を行うことで、生成された EDIFACT ペイロードで制御番号を生成できます。

  • 制御番号キーでグローバル制御番号を管理する

  • 識別子を組み合わた制御番号を管理する

  • 独自の制御番号を使用する

制御番号キーを使用したグローバル制御番号の管理

組織または取引パートナーで一意のインターチェンジ、グループ、またはトランザクションを保持する必要がある場合は、異なる識別子の組み合わせおよびドキュメント種別で制御番号を設定します。

  • [​Use supplied values​ (指定された値の使用)] を ​false​ に設定する。

  • (設定レベルまたは操作レベルで) 制御番号キー設定を利用して、パートナー固有のキーを設定する。

    デフォルトでは、操作レベルで制御番号キー設定が渡されます。これにより、同じパートナーのさまざまな識別子とトランザクション種別でこのグループ制御番号キーを使用できます。

EDIFACT EDI Connector の制御番号

識別子を組み合わせた制御番号の管理

コネクタで送信者/受信者識別子に基づいて制御番号シーケンスを自動的に保持し、パートナーレベルでグローバル制御番号を要求しない場合、書き込み設定 [​Use supplied values​ (指定された値の使用)] を ​false​ に設定します。省略可能なインターチェンジ、グループ、トランザクション番号キー設定に値が渡されない場合、送信者/受信者識別子の組み合わせがデフォルトになります。

独自の制御番号の使用

制御番号を生成して EDI ペイロードで使用する必要がある場合、​Use supplied values​ パラメーターを ​true​ に設定し、ペイロードの制御番号を DataWeave マップにマップします。