カテゴリの管理

カテゴリを使用して Exchange アセットをグループに編成し、アセットの参照と検出を改善します。

たとえば、使用可能な値 [System API (システム API)]、[Experience API]、および [Integration API (インテグレーション API)] を含む [API Type (API タイプ)] というカテゴリは、REST API、SOAP API、および HTTP API タイプのアセットに適用されます。

ex categories api type

カテゴリを作成するには、ルート組織の Exchange 管理者または組織のオーナーである必要があります。

[Settings (設定)]​ ページで 1 つ以上のカテゴリを定義すると、組織のアセットの詳細ペインに ​[Add categories (カテゴリを追加)]​ オプションが表示されます。

カテゴリを作成する

  1. Anypoint Exchange で、​[Login (ログイン)]​ をクリックして組織にログインします。

  2. 左のナビゲーションバーで、​[Settings (設定)]​ をクリックします。

  3. [Add new category (新規カテゴリを追加)]​ をクリックします。

  4. カテゴリ名を入力します。各カテゴリ名は一意である必要があります。

  5. 1 つ以上の値を入力します。各カテゴリには値が必要です。

  6. Return/Enter キーを押すか値の横にあるプラス記号をクリックし、値を確認します。

    ex category value

    注意: プラス記号をクリックしない場合、カテゴリを示すチェックマークは 無効になります。

  7. カテゴリに対応するアセットタイプを選択します。

  8. チェックマークをクリックしてカテゴリを有効にします。

カテゴリを適用する

カテゴリを作成したら、カテゴリを組織のアセットに適用することができます。

  1. 組織でアセットをクリックします。

  2. アセットの詳細ペインで、​[Add categories (カテゴリを追加)]​ をクリックし、リストからカテゴリと値を選択します。

Exchange Private Cloud Edition または MuleSoft Government Cloud でのカテゴリによる検索

Exchange の検索項目で、​category:​ 検索語とカテゴリ値を指定してアセットをリストします。

たとえば、[API Type (API タイプ)] のアセットを見つけるには、​category:"API Type" = "System API"​ を検索します。

異なるカテゴリの組み合わせを検索できますが、同じカテゴリの複数の値は検索できません。複数の検索語には暗黙的な AND を使用します。OR はサポートされていません。

次の検索語は、System API と Salesforce 製品の両方としてマークされたすべてのアセットを返します。

category:"API Type" = "System API" category:"Product" = "Salesforce"

Exchange Cloud でのカテゴリによる検索

リストから [API Type (API タイプ)] などのカテゴリを選択してから、[System API (システム API)] などの値を 1 つまたは複数選択します。Anypoint Exchange は、選択されたカテゴリでいずれかの選択された値を持つアセットを探して表示します。

カテゴリの組み合わせや、同じカテゴリの複数の値を検索できます。同じカテゴリの複数の値は OR 演算子で連結されます。

カテゴリの変更または削除

カテゴリを個々のアセットレベルで削除できます。この場合、そのアセットからのみカテゴリが削除されます。 カテゴリは [Settings (設定)] のグローバルレベルでも削除できますが、この場合はすべてのアセットからカテゴリが削除されます。