使用量とエンゲージメントのメトリクス

Exchange で、管理者とアセットのオーナーは API 仕様フラグメントおよび REST API アセットの消費やユーザーエンゲージメントに関するインサイトを取得できます。

使用量メトリクスでは、以下が測定されます。

  • アセットが Exchange からダウンロードされた回数。

  • API Designer からのインポート数。

  • Anypoint Studio からのインポート数。

  • アセットの連動の数。

  • アセットのコントラクトの数。

アセットエンゲージメントスコアは、管理者やアセットのオーナーが Exchange でアセットの使用量を測定するために使用できる複合メトリクスです。

管理者は組織の API 仕様フラグメントおよび REST API アセットのメトリクスの ​[Usage and engagement metrics (使用量とエンゲージメントのメトリクス)]​ ダッシュボードを表示できます。管理者や Exchange コントリビューター権限を持つアセットオーナーはアセット詳細ページから特定のアセットバージョンの使用量とエンゲージメントのメトリクスを表示できます。メトリクスを CSV ファイルにエクスポートしてデータを共有できます。

Exchange アセットでは、次の目的で使用量とエンゲージメントのメトリクスを取得します。

  • 成長やエンゲージメント、カタログ全体でのアセットの再利用を促す。

    使用量メトリクスとエンゲージメントスコアにアクセスして、アセットの利用に関する複合ビューを取得できます。

  • 標準ダッシュボードを使用してアセットの採用を追跡して管理する。

    アセットライブラリ全体のパフォーマンス分析を 1 つの場所で表示できます。

権限とライセンスの要件

使用量とエンゲージメントのメトリクスを表示するには、次の権限とライセンスが必要です。

  • 管理者が ​[Usage and engagement metrics (使用量とエンゲージメントのメトリクス)]​ ダッシュボードを表示するには、任意の組織の Exchange 管理者ロール権限が必要です。

  • 管理者やアセットオーナーがアセット詳細ページで特定の API 仕様フラグメントおよび REST API アセット、およびそのバージョンの使用量の詳細を表示するには、コントリビューター権限が必要です。

  • Industry Starter ライセンスを除き、すべての顧客階層ライセンスでメトリクスを表示できます。