ユースケース 2: 組織が所有している API が組織以外が所有している API コンシューマーに公開されている

ユースケース 2 では、組織が所有している API が組織以外が所有している API コンシューマーに公開されているシナリオのすべてのパターンをカバーしています。たとえば、ユーザーが公開 API に対して要求する場合などがこれに該当します。

パターン 5: 組織の内部 API が組織以外の外部コンシューマーに公開されている

パターン 5 では、組織が所有している API のインフラストラクチャが API コンシューマーから分離されます。コンシューマーは、インターネット経由でのみ公開 API にアクセスできます。このユースケースでは、Flex Gateway をイングレスとしてデプロイします。

コンシューマーアプリケーションの要求は、Flex Gateway に到達する前にインターネットとファイアウォールを通過します。

次の図は、Kubernetes で組織が所有している内部 API が組織以外が所有している外部コンシューマーに公開されているシナリオの物理的な実装を示しています。この図では、ファイアウォールが外部 mTLS 受信接続を終了することを前提としています。

Flex Gateway をサポートするために必要なサービスが含まれているパターン 5 の詳細なビュー

パターン 6: 組織の外部 API が組織以外の外部コンシューマーに公開されている

パターン 6 では、Flex Gateway が 2 つの外部ネットワークエンティティ間の仲介役として機能します。Flex Gateway は安全な通信とポリシーを適用するイングレスおよびエグレスとして実行されます。

Flex Gateway は、外部アプリケーションと外部 API 間の仲介役として機能します。

次の図は、Kubernetes で組織の外部 API が組織以外の外部コンシューマーに公開されているシナリオの物理的な実装を示しています。この図では、ファイアウォールが外部 mTLS 接続を終了することを前提としています。

Flex Gateway をサポートするために必要なサービスが含まれているパターン 6 の詳細なビュー