Microsoft Dynamics 365 Connector 2.6 リファレンス - Mule 4

Microsoft Dynamics 365 用 Anypoint Connector (Microsoft Dynamics 365 Connector) を使用すると、Microsoft Dynamics 365 Cloud API とのインテグレーションが可能になります。

Configuration (設定)

Microsoft Dynamics 365 Connector のデフォルト設定。

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定の接続種別。

x

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Name (名前)

String (文字列)

この設定の参照に使用される ID。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Connection (OAuth 2.0) (接続 (OAuth 2.0)) 接続種別

認証とトークンアクセスを管理するサーバーに接続します。

名前 説明 デフォルト値 必須

バージョン

String (文字列)

接続する API のバージョン番号。

9.0

(非推奨) Scope (スコープ)

String (文字列)

このパラメーターは使用しないでください。このパラメーターは認証要求には使用できません。​Scope (スコープ)​ と ​Scopes (スコープ)​ は同じ機能を提供するため、この両方のパラメーターが使用されると認証は失敗します。このパラメーターは将来のバージョンで削除される予定です。

openid

Resource (リソース)

String (文字列)

エンドポイント URL。

x

Response Type (応答種別)

String (文字列)

応答種別は ​query​ である必要があります。

query

Read Timeout (読み取りタイムアウト)

Number (数値)

コンシューマーがタイムアウトする前に応答を待機する時間 (ミリ秒)。デフォルト値は ​0​ (無限) です。

0

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。デフォルト値は ​0​ (無限) です。

0

Host (ホスト)

String (文字列)

プロキシのホスト名。このプロパティを設定しない場合、プロキシは使用されません。設定した場合、プロキシは使用されますが、プロキシホストを指定する必要があります。

Port (ポート)

Number (数値)

プロキシのポート。​[Host (ホスト)]​ を設定する場合、このプロパティを設定する必要があり、このプロパティを負数にすることはできません。

Username (ユーザー名)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するユーザー名。このプロパティが設定されていない場合、認証はプロキシに適用されません。

Password (パスワード)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するパスワード。

Reconnection (再接続)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

Consumer Key (コンシューマーキー)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth コンシューマーキー。

x

Consumer Secret (コンシューマーシークレット)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth コンシューマーシークレット。

x

Authorization Url (認証 URL)

String (文字列)

サービスプロバイダーの認証エンドポイントの URL。

https://login.microsoftonline.com/oauth2/authorize

Access Token Url (アクセストークン URL)

String (文字列)

サービスプロバイダーのアクセストークンエンドポイントの URL。

https://login.microsoftonline.com/oauth2/token

Scopes (スコープ)

String (文字列)

OAuth ダンス時に要求する Oauth スコープ。この値のデフォルトはアノテーションのスコープです。

Resource Owner Id (リソースオーナー ID)

String (文字列)

コンポーネントに別の参照がない場合に使用するリソースオーナー ID。

Before (前)

String (文字列)

OAuth ダンスを開始する直前に実行するフローの名前。

After (後)

String (文字列)

アクセストークンを受信した直後に実行するフローの名前。

リスナー設定

String (文字列)

アクセストークンコールバックエンドポイントで要求をリスンする HTTP リスナー設定。

x

Callback Path (コールバックパス)

String (文字列)

アクセストークンコールバックエンドポイントのパス。

x

Authorize Path (認証パス)

String (文字列)

OAuth ダンスをトリガーするローカル HTTP エンドポイントのパス。

x

External Callback Url (外部コールバック URL)

String (文字列)

コールバックエンドポイントがプロキシの背後にあるか、間接 URL でアクセスする場合にコールバックエンドポイントにアクセスするために OAuth プロバイダーで使用する URL。

Object Store (オブジェクトストア)

String (文字列)

各リソースオーナーのデータを保存するオブジェクトストアを設定します。設定されていない場合、Mule ではデフォルトのオブジェクトストアが使用されます。

OAuth Client Credentials (OAuth クライアントログイン情報) 接続種別

クライアント ID とクライアントシークレットを使用してサーバーへの接続を認証します。

名前 説明 デフォルト値 必須

バージョン

String (文字列)

接続する API のバージョン番号。

9.0

エンドポイント

String (文字列)

要求の送信先となる場所。

x

Read Timeout (読み取りタイムアウト)

Number (数値)

コンシューマーがタイムアウトする前に応答を待機する時間 (ミリ秒)。デフォルト値は ​0​ (無限) です。

0

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。デフォルト値は ​0​ (無限) です。

0

Host (ホスト)

String (文字列)

プロキシのホスト名。このプロパティを設定しない場合、プロキシは使用されません。設定した場合、プロキシは使用されますが、プロキシホストを指定する必要があります。

Port (ポート)

Number (数値)

プロキシのポート。​[Host (ホスト)]​ を設定する場合、このプロパティを設定する必要があり、このプロパティを負数にすることはできません。

Username (ユーザー名)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するユーザー名。このプロパティが設定されていない場合、認証はプロキシに適用されません。

Password (パスワード)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するパスワード。

Reconnection (再接続)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

Client ID (クライアント ID)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth クライアント ID。

x

Client secret (クライアントシークレット)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth クライアントシークレット。

x

Token url (トークン URL)

String (文字列)

サービスプロバイダーのトークンエンドポイント URL。

https://login.microsoftonline.com/{tenant}/oauth2/v2.0/token

Scopes (スコープ)

String (文字列)

OAuth ダンス時に要求する Oauth スコープ。この値のデフォルトはアノテーションのスコープです。

Object Store (オブジェクトストア)

String (文字列)

各リソースオーナーのデータを保存するオブジェクトストアを設定します。設定されていない場合、Mule ではデフォルトのオブジェクトストアが使用されます。

OAuth Username Password (OAuth ユーザー名/パスワード) 接続種別

ユーザー名とパスワードを使用してサーバーへの接続を認証します。

名前 説明 デフォルト値 必須

バージョン

String (文字列)

接続する API のバージョン番号。

9.0

Read Timeout (読み取りタイムアウト)

Number (数値)

コンシューマーがタイムアウトする前に応答を待機する時間 (ミリ秒)。デフォルト値は ​0​ (無限) です。

0

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。デフォルト値は ​0​ (無限) です。

0

Host (ホスト)

String (文字列)

プロキシのホスト名。このプロパティを設定しない場合、プロキシは使用されません。設定した場合、プロキシは使用されますが、プロキシホストを指定する必要があります。

Port (ポート)

Number (数値)

プロキシのポート。​[Host (ホスト)]​ を設定する場合、このプロパティを設定する必要があり、このプロパティを負数にすることはできません。

Username (ユーザー名)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するユーザー名。このプロパティが設定されていない場合、認証はプロキシに適用されません。

Password (パスワード)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するパスワード。

Username (ユーザー名)

String (文字列)

セッションの初期化に使用するユーザー名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

ユーザーの認証に使用するパスワード。

x

Resource (リソース)

String (文字列)

Web API (セキュアなリソース) のアプリケーション ID URI。

x

Client Id (クライアント ID)

String (文字列)

アプリケーションを Azure AD に登録するときにアプリケーションに割り当てられるアプリケーション ID。この ​[Client Id (クライアント ID)]​ は Azure Portal で確認できます。​[Active Directory]​ をクリックして、ディレクトリを選択し、アプリケーションを選択してから ​[Configure (設定)]​ をクリックします。

x

Client Secret (クライアントシークレット)

String (文字列)

アプリケーション登録ポータルでアプリケーション用に作成するアプリケーションシークレット。クライアントシークレットは信頼のおける方法でデバイスに保存できないため、この ​[Client Secret (クライアントシークレット)]​ をネイティブアプリケーションで使用しないでください。これは、クライアントシークレットをサーバー側で安全に保存する Web アプリケーションと Web API で必要です。

x

Token Request Endpoint (トークン要求エンドポイント)

String (文字列)

トークン要求エンドポイント。

x

Reconnection (再接続)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

ソース

Microsoft Dynamics 365 Connector のソースでは、ウォーターマークの保存にオブジェクトストアが使用されます。使用しているオブジェクトストアの実装 (CloudHub デプロイメント用のオブジェクトストアやオンプレミスデプロイメント用のオブジェクトストア) に固有の制限がある可能性があるため、ニーズに合わせてオブジェクトストアを設定してください。
詳細は、 「The Different Types of Object Stores Explained (異なる種別のオブジェクトストアの説明)」Leaving the Site​を参照してください。

On Deleted Object Listener

<dynamics:on-deleted-object>

オブジェクトが削除されたときにアプリケーションを開始します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Entity Type (エンティティ種別)

String (文字列)

ビジネスデータを示します。サンプル値は、​account​ と ​contact​ で、Microsoft Dynamics 365 インスタンスで定義されます。

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Object (オブジェクト)

Attributes Type (属性型)

Any (任意)

関連する設定

On Modified Object

<dynamics:on-modified-object>

オブジェクトが変更されたときにアプリケーションを開始します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Since (以降)

String (文字列)

必須の日付形式は ​'yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ss’Z'​ です。

Entity Type (エンティティ種別)

String (文字列)

ビジネスデータを示します。サンプル値は、​account​ と ​contact​ で、Microsoft Dynamics 365 インスタンスで定義されます。

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Object (オブジェクト)

Attributes Type (属性型)

Any (任意)

関連する設定

On New Object

<dynamics:on-new-object>

新しいオブジェクトが作成されたときにアプリケーションを開始します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Since (以降)

String (文字列)

必須の日付形式は ​'yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ss’Z'​ です。

Entity Type (エンティティ種別)

String (文字列)

ビジネスデータを示します。サンプル値は、​account​ と ​contact​ で、Microsoft Dynamics 365 インスタンスで定義されます。

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Object (オブジェクト)

Attributes Type (属性型)

Any (任意)

関連する設定

操作

Create (作成)

<dynamics:create>

新しいエンティティを作成します。

  • 新規エンティティの作成 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/gg328090.aspx

  • エンティティの作成時の関連付け - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607875.aspx#Anchor_4

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Attributes (属性)

Object (オブジェクト)

マップとして作成するエンティティの属性。

#[payload]

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

String (文字列)

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Create Multiple

<dynamics:create-multiple>

複数のエンティティを作成します。

  • 新規エンティティの作成 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/gg328090.aspx

  • エンティティの作成時の関連付け - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607875.aspx#Anchor_4

  • バッチ要求 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607719.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Entities Attributes (エンティティの属性)

Array of Object (オブジェクトの配列)

マップのリストとして作成するエンティティの属性のリスト。

#[payload]

Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)

Boolean (ブール)

作成に 1 つのトランザクションを使用します。エンティティの作成に失敗すると、トランザクションはロールバックされます。

false

Continue On Error (エラー時に続行)

Boolean (ブール)

エラーの場合でも続行します。​false​ (デフォルト値) では、1 つの作成が失敗すると、レコードの作成が停止します。

[Continue On Error (エラー時に続行)]​ は、​[Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)]​ と組み合わせて使用できます。10 件のレコードのペイロードを使用する操作を実行するとします。このペイロードに含まれる 1 つの破損したレコード (番号 5) が失敗します。他の 9 個は成功します。次の表に、​[Continue On Error (エラー時に続行)]​ と ​[Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)]​ の値によって異なる出力を示します。

Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用) Continue on Error (エラー時に続行) 予測される結果 成功レコード 失敗レコード 未処理レコード

False

False

ロールバックされません。1 つのレコードが失敗すると、レコードの処理を停止します。

1 ~ 4

5

6 ~ 10

False

True

ロールバックされません。1 つのレコードが失敗しても、レコードの処理を続行します。

1 ~ 4、6 ~ 10

5

なし

True

False

コネクタがエンティティを作成できない場合、レコードはコミットされません。

なし

失敗レコード 1 ~ 10

なし

True

True

コネクタがエンティティを作成できない場合、レコードはコミットされません。

なし

失敗レコード 1 ~ 10

なし

false

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

削除

<dynamics:delete>

エンティティを削除します。

  • エンティティの削除 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607664.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Id

String (文字列)

削除するエンティティの ID。

#[payload]

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Delete Multiple

<dynamics:delete-multiple>

複数のエンティティを削除します。

  • エンティティの削除 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607664.aspx

  • バッチ要求 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607719.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Ids

Array of String (文字列の配列)

削除する ID のリスト。

#[payload]

Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)

Boolean (ブール)

削除に 1 つのトランザクションを使用します。削除に失敗すると、トランザクションはロールバックされます。

true

Continue On Error (エラー時に続行)

Boolean (ブール)

エラーの場合でも続行します。​false​ (デフォルト値) では、1 つの削除が失敗すると、レコードの削除が停止します。

[Continue On Error (エラー時に続行)]​ は、​[Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)]​ と組み合わせて使用できます。10 件のレコードのペイロードを使用する操作を実行するとします。このペイロードに含まれる 1 つの破損したレコード (番号 5) が失敗します。他の 9 個は成功します。次の表に、​[Continue On Error (エラー時に続行)]​ と ​[Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)]​ の値によって異なる出力を示します。

Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用) Continue on Error (エラー時に続行) 予測される結果 成功レコード 失敗レコード 未処理レコード

False

False

ロールバックされません。1 つのレコードが失敗すると、レコードの処理を停止します。

1 ~ 4

5

6 ~ 10

False

True

ロールバックされません。1 つのレコードが失敗しても、レコードの処理を続行します。

1 ~ 4、6 ~ 10

5

なし

True

False

コネクタがエンティティを削除できない場合、レコードはコミットされません。

なし

失敗レコード 1 ~ 10

なし

True

True

コネクタがエンティティを削除できない場合、レコードはコミットされません。

なし

失敗レコード 1 ~ 10

なし

false

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Disassociate

<dynamics:disassociate>

エンティティへの参照を削除します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Attributes (属性)

Object (オブジェクト)

要求のペイロードの関連付けを解除します。

#[payload]

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Do Action

<dynamics:do-action>

アクションをコールします。

  • Web API アクションの使用 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607600.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

アクション名

String (文字列)

コールするアクション名。

x

Bounded Entity Type (限度付きエンティティ種別)

String (文字列)

限度付きエンティティ種別 (省略可能)。アクションに限度がある場合は、この値を指定する必要があります。

Bounded Entity Id (限度付きエンティティ ID)

String (文字列)

限度付きエンティティ ID (省略可能)。アクションに限度がある場合は、この値を指定する必要があります。

Related Entitiess (関連エンティティ)

Object (オブジェクト)

要求でマップとして送信する本文。

#[payload]

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Object (オブジェクト)

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Invoke

<dynamics:invoke>

汎用的なシンプルな呼び出しです。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Uri

String (文字列)

呼び出す URI。

x

Http Method (HTTP メソッド)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • GET

  • POST

  • PUT

  • PATCH

  • DELETE

呼び出す HTTP メソッド。

x

Headers (ヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求で使用する HTTP ヘッダー。

Body (本文)

String (文字列)

要求の本文に配置する文字列。

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Object (オブジェクト)

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Retrieve

<dynamics:retrieve>

エンティティを取得します。

  • エンティティの取得 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607871.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Id

String (文字列)

取得するエンティティの ID。

#[payload]

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Object (オブジェクト)

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Retrieve Multiple

<dynamics:retrieve-multiple>

URL で複数のエンティティを取得します。

  • Web API を使用したデータのクエリ - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/gg334767.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Data Query URL (データクエリ URI)

String (文字列)

データの取得に使用する URL。

x

Page Size (ページサイズ)

Number (数値)

結果ページの項目数。

5000

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

ストリーミング戦略を使用して、Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Array of Object (オブジェクトの配列)

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Retrieve Multiple By Query

<dynamics:retrieve-multiple-by-query>

DSQL クエリで複数のエンティティを取得します。

  • Web API を使用したデータのクエリ - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/gg334767.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Datasense Query (DataSense クエリ)

String (文字列)

取得に使用する DSQL クエリ。クエリは内部で取得 URL に変換されます。

x

Page Size (ページサイズ)

Number (数値)

結果ページの項目数。

5000

Expand (拡張)

String (文字列)

応答に含める指定されたリレーションに関する情報。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

ストリーミング戦略を使用して、Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Array of Object (オブジェクトの配列)

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Unauthorize

<dynamics:unauthorize>

特定のリソースオーナー ID のアクセストークン情報をすべて削除して、認証ダンスを再度実行しない限り、そのユーザー向けの操作を実行できないようにします。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Resource Owner Id (リソースオーナー ID)

String (文字列)

アクセスを無効にするリソースオーナーの ID。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

関連する設定

Update

<dynamics:update>

エンティティを更新します。

  • 新規エンティティの作成 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/gg328090.aspx

  • エンティティの作成時の関連付け - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607875.aspx#Anchor_4

  • バッチ要求 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607719.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Attributes (属性)

Object (オブジェクト)

エンティティの属性。

#[payload]

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Update Multiple

<dynamics:update-multiple>

複数のエンティティを更新します。

  • エンティティの更新 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607664.aspx

  • エンティティの更新時の関連付け - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607875.aspx#Anchor_4

  • バッチ要求 - ​https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt607719.aspx

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Logical Name (論理名)

String (文字列)

エンティティの論理名。常にスキーマ名を小文字にしたものです。

x

Entities Attributes (エンティティの属性)

Array of Object (オブジェクトの配列)

マップのリストとして作成するエンティティの属性のリスト。

#[payload]

Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)

Boolean (ブール)

更新に 1 つのトランザクションを使用します。更新に失敗すると、トランザクションはロールバックされます。

false

Continue On Error (エラー時に続行)

Boolean (ブール)

エラーの場合でも続行します。​false​ (デフォルト値) では、1 つの更新が失敗すると、レコードの更新が停止します。

[Continue On Error (エラー時に続行)]​ は、​[Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)]​ と組み合わせて使用できます。10 件のレコードのペイロードを使用する操作を実行するとします。このペイロードに含まれる 1 つの破損したレコード (番号 5) が失敗します。他の 9 個は成功します。次の表に、​[Continue On Error (エラー時に続行)]​ と ​[Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用)]​ の値によって異なる出力を示します。

Use Single Transaction (1 つのトランザクションの使用) Continue on Error (エラー時に続行) 予測される結果 成功レコード 失敗レコード 未処理レコード

False

False

ロールバックされません。1 つのレコードが失敗すると、レコードの処理を停止します。

1 ~ 4

5

6 ~ 10

False

True

ロールバックされません。1 つのレコードが失敗しても、レコードの処理を続行します。

1 ~ 4、6 ~ 10

5

なし

True

False

コネクタがエンティティを更新できない場合、レコードはコミットされません。

なし

失敗レコード 1 ~ 10

なし

True

True

コネクタがエンティティを更新できない場合、レコードはコミットされません。

なし

失敗レコード 1 ~ 10

なし

false

Encoding (エンコード)

本文のエンコード。

  • 値が指定されていない場合、Mule のデフォルトエンコードを設定します。

  • 値が指定されている場合、エンコードの不一致を避けるため ​-M-Dmule.encoding​ VM 引数を同じ値に設定します。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • DYNAMICS:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS:INVALID_PAGE_SIZE

  • DYNAMICS:NOT_FOUND

  • DYNAMICS:OPERATION_FAILED

  • DYNAMICS:PARSE_ERROR

  • DYNAMICS:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS:TIMEOUT

  • DYNAMICS:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS:UNKNOWN

Object Types (オブジェクト種別)

Bulk Item (一括項目)

一括項目に関する情報。

項目 説明 デフォルト値 必須

例外

Any (任意)

項目が失敗した場合の例外。

Id

Any (任意)

Item ID (項目 ID)。

Message (メッセージ)

String (文字列)

エラーの説明、警告、操作に関連する情報など、この項目にコンテキストを追加するためのメッセージ。

Payload (ペイロード)

Object (オブジェクト)

エンティティで表す実際のデータ。

Status Code (状況コード)

String (文字列)

状況コード (省略可能)。

Successful (成功)

Boolean (ブール)

要求が成功したかどうか。

Bulk Operation Result (一括操作結果)

一括操作に関する情報。

項目 説明 デフォルト値 必須

Id

Any (任意)

操作 ID。

Items (項目)

一括項目の順序付きリスト。

Successful (成功)

Boolean (ブール)

操作が成功したかどうか。すべての子 DynamicsBulkItem エンティティも成功している場合のみ ​true​ にする必要があります。

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

有効期限ポリシー戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

Reconnect (再接続)

標準再接続戦略を設定し、再接続の頻度と、コネクタソースまたは操作で実行できる再接続の試行回数を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false​ の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

Count (数)

Number (数値)

Mule アプリケーションで実行できる再接続の試行回数。

Reconnect Forever (繰り返し再接続)

Mule アプリケーションが実行されている間はコネクタソースや操作によって指定された頻度で再接続が試行される Forever 再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false​ の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

Reconnection (再接続)

操作の再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Fails Deployment (デプロイに失敗)

Boolean (ブール)

アプリケーションのデプロイ時に、関連する再接続戦略をすべて実行した後、接続テストに合格しない場合の処理:

  • true

    デプロイの失敗を許可します。

  • false

    接続テストの結果を無視します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

エラーを生成する要求を実行するための再配信ポリシーを設定します。再配信ポリシーは、フロー内のあらゆる提供元に追加できます。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Redelivery Count (最大再配信数)

Number (数値)

再配信される要求の最大処理失敗回数。この回数を超えると、​REDELIVERY_EXHAUSTED​ エラーが返されます。

Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)

Boolean (ブール)

true​ の場合、Mule では再配信されたメッセージの識別にセキュアハッシュアルゴリズムを使用します。

Message Digest Algorithm (メッセージダイジェストアルゴリズム)

String (文字列)

[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​true​ の場合に使用するセキュアハッシュアルゴリズム。メッセージのペイロードが Java オブジェクトの場合、Mule ではこの値が無視され、ペイロードの ​hashCode()​ が返した値が返されます。

Id Expression (ID 式)

String (文字列)

メッセージを再配信するかどうかを判断する 1 つ以上の式。このプロパティは、​[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​false​ の場合にのみ設定できます。

Object Store (オブジェクトストア)

ObjectStore

各メッセージの再配信カウンターが保存されるオブジェクトストアを設定します。

Repeatable File Store Iterable (反復可能なファイルストアイテラブル)

反復可能なファイルストアイテラブル型。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)

Number (数値)

メモリ内に保持されるインスタンスの最大数。これ以上の量が必要な場合、ディスク上のコンテンツがバッファされます。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE

  • KB

  • MB

  • GB

[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。

Repeatable In Memory Iterable (反復可能なメモリ内イテラブル)

反復可能なメモリ内イテラブル型。

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

ストリームをコンシュームし、ランダムアクセスを提供するために、最初にメモリ内に保持するインスタンスの量。ストリームのデータ量がこのバッファサイズを超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 属性に従って、​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ を上限としてバッファが拡張されます。デフォルト値は ​100​ インスタンスです。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を ​0​ 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。デフォルト値は ​100​ インスタンスです。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。​0​ 以下の値は無制限を意味します。