Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API ManagerMongoDB 用 Anypoint Connector (MongoDB Connector) は、Mule Runtime Engine (Mule) と MongoDB サーバー上のサードパーティソフトウェア間の接続を可能にするクローズドソースのコネクタです。
リリースノート: 『MongoDB Connector リリースノート』
Exchange: MongoDB Connector
このコネクタを使用するには、MongoDB、Mule Runtime Engine (Mule)、Anypoint Connector、Anypoint Studio、Mule フローの要素、グローバル要素に精通している必要があります。
アプリケーションを作成する前に、MongoDB の対象リソースおよび Anypoint Platform へのアクセス権を持っている必要があります。Anypoint Studio を使用して Mule アプリケーションを作成する方法を理解しておく必要があります。
このコネクタを使用するには、以下が必要です。
MongoDB インスタンス
一連の有効なログイン情報 (各自のインスタンスを参照する必須の MongoDB エンドポイントなど)
MongoDB Connector の一般的なユースケースを次に挙げます。
データの単一ビュー
最も重要なデータの単一ビューを作成し、複数のエンタープライズシステムからの孤立したデータの集計、データの変換、MongoDB へのデータの書き込みを行います。たとえば、ローカルディレクトリから MongoDB に CSV 形式でデータをインポートすることができます。
メインフレームの負荷の軽減
メインフレームの運用データを MongoDB にミラー化または同期して、メインフレームのワークロードを軽減する一方で、顧客の場所で顧客に対応できるようにします。
リアルタイム分析
MongoDB のリッチなクエリ言語を活用して配送、在庫、価格設定に関するリアルタイムの意思決定を行い、MongoDB のドキュメントを使用してデータを分析します。
パーソナライズ
すべての小売チャネルおよびバックエンドシステムからデータを収集して MongoDB に同期することで、パーソナライズしたオムニチャネル小売環境を作成します。
これらのユースケースの例については、「MongoDB Connector の例」を参照してください。
このコネクタでは、使用可能なすべての認証種別は検証されません。
Anypoint Exchange には、ローカルディレクトリから MongoDB に CSV 形式でデータをインポートする方法を示すサンプルがあります。
MongoDB Connector を使用する Mule アプリケーションを Mule 3 から Mule 4 に移行する場合、日付処理に関する次の変更点を考慮します。
UTC への自動変換
Mule 3 の MongoDB Connector では、日付を元のタイムゾーンを保持しながら送信されたとおりに保存します。ただし、Mule 4 では、日付 (MongoDB に送信されるか MongoDB から取得されるかにかかわらず) は MongoDB に保存される前に自動的に UTC に変換されます。この変更により分散環境での一貫性が向上し、日付処理が標準化されます。
ISO 8601 形式
JSON ドキュメント内の日付 (MongoDB に送信されるか MongoDB から取得されるかにかかわらず) は ISO 8601 形式に変換されます。また、ISO 8601 形式に一致する JSON ドキュメント内の文字列値は、MongoDB では自動的に Date (日付) 型として変換されて保存されます。この変更により分散環境での一貫性が向上し、日付処理が標準化されます。
ミリ秒の切り捨て
値 .000
のミリ秒を含む日付 (MongoDB に送信されるか MongoDB から取得されるかにかかわらず) は、Mule 4 では MongoDB Connector で生成される出力には表示されません。この動作は、すべての日付コンポーネントが保持される Mule 3 とは異なります。
Mule 3 から Mule 4 に移行する場合の Mule アプリケーションでの日付処理に関する変更の例を次に示します。
Mule 3:
{
"timeStamp": "2024-06-17T16:44:17.000+01:00"
}
json
Mule 4:
{
"timeStamp": "2024-06-17T15:44:17+00:00"
}
json
日付処理に関するこの変更のため、次の作業を行うことが重要になります。
日付が含まれるフローの見直し
MongoDB に保存されている日付の特定のタイムゾーンを Mule アプリケーションで使用している場合、フローを見直す必要があり、Mule 4 で UTC 変換を正しく処理するようにフローを調整することが必要になる可能性があります。
徹底したテスト
制御された環境で徹底したテストを実行し、日付処理の変更が Mule アプリケーションの想定される動作に悪影響を及ぼさないことを確認します。
動作の違いのドキュメント化
Mule 3 と Mule 4 の日付処理の主な違いをドキュメント化し、スムーズな移行と適応を実現します。
前提条件を完了し、例を試したら、『Studio』 でアプリケーションを作成できます。