MongoDB Connector 6.3 - Mule 4

MongoDB 用 Anypoint Connector (MongoDB Connector) は、Mule Runtime Engine (Mule) と MongoDB サーバー上のサードパーティソフトウェア間の接続を可能にするクローズドソースのコネクタです。

リリースノート: MongoDB Connector リリースノート
Exchange: MongoDB Connector

始める前に

このコネクタを使用するには、MongoDB、Mule Runtime Engine (Mule)、Anypoint Connector、Anypoint Studio、Mule フローの要素、グローバル要素に精通している必要があります。

アプリケーションを作成する前に、MongoDB の対象リソースおよび Anypoint Platform へのアクセス権を持っている必要があります。Anypoint Studio を使用して Mule アプリケーションを作成する方法を理解しておく必要があります。

このコネクタを使用するには、以下が必要です。

  • MongoDB インスタンス

  • 一連の有効なログイン情報 (各自のインスタンスを参照する必須の MongoDB エンドポイントなど)

コネクタの一般的なユースケース

MongoDB Connector の一般的なユースケースを次に挙げます。

  • データの単一ビュー

    最も重要なデータの単一ビューを作成し、複数のエンタープライズシステムからの孤立したデータの集計、データの変換、MongoDB へのデータの書き込みを行います。たとえば、ローカルディレクトリから MongoDB に CSV 形式でデータをインポートすることができます。

  • メインフレームの負荷の軽減

    メインフレームの運用データを MongoDB にミラー化または同期して、メインフレームのワークロードを軽減する一方で、顧客の場所で顧客に対応できるようにします。

  • リアルタイム分析

    MongoDB のリッチなクエリ言語を活用して配送、在庫、価格設定に関するリアルタイムの意思決定を行い、MongoDB のドキュメントを使用してデータを分析します。

  • パーソナライズ

    すべての小売チャネルおよびバックエンドシステムからデータを収集して MongoDB に同期することで、パーソナライズしたオムニチャネル小売環境を作成します。

これらのユースケースの例については、​「MongoDB Connector の例」​を参照してください。

認証

このコネクタでは、使用可能なすべての認証種別は検証されません。

Exchange の例

Anypoint Exchange​ には、ローカルディレクトリから MongoDB に CSV 形式でデータをインポートする方法を示すサンプルがあります。

次のステップ

前提条件を完了し、例を試したら、​Studio​ でアプリケーションを作成できます。