Mule のダウンロードおよびインストール

このバージョンの Mule は、拡張サポートが終了する 2023 年 5 月 2 日にその すべてのサポート​が終了しました。

このバージョンの Mule を使用する CloudHub には新しいアプリケーションをデプロイできなくなります。許可されるのはアプリケーションへのインプレース更新のみになります。

標準サポートが適用されている最新バージョンの Mule 4 にアップグレード​することをお勧めします。これにより、最新の修正とセキュリティ機能強化を備えたアプリケーションが実行されます。

Mule をダウンロードしてインストールする前に、サポートされている JDK がインストールされていることを確認してください。 この例では、Mule 4.2 に推奨の AdoptOpenJDK 8 を使用しています。

$ java -version
openjdk version "1.8.0_212"
OpenJDK Runtime Environment (AdoptOpenJDK)(build 1.8.0_212-b03)
OpenJDK 64-Bit Server VM (AdoptOpenJDK)(build 25.212-b03, mixed mode)

Mule のダウンロード

  1. Mule 4 のバイナリファイルを次のリンクからダウンロードして展開します。

  2. 環境変数の ​MULE_HOME​ を、ファイルを展開したフォルダー内の ​mule​ ディレクトリに設定します。

    バージョン 4.2.0 を ​Downloads​ ディレクトリに展開した場合の例を示します。

    • Windows 環境:

      $ env:MULE_HOME="C:\Downloads\mule-enterprise-standalone-4.2.0"
    • Linux/Unix 環境:

      $ export MULE_HOME=~/Downloads/mule-enterprise-standalone-4.2.0

Mule の実行

次のコマンドを実行することで、お使いの環境で Mule がエラーなく動作するかどうかを確認できます。

  • Windows 環境:

    %MULE_HOME%\bin\mule.bat
  • Linux/Unix 環境:

    $ $MULE_HOME/bin/mule

これらのコマンドは、Mule をフォアグラウンドで実行し、起動スクリプトによってターミナルの標準出力に情報が表示されます。Mule の動作中は、他のコマンドを実行することはできません。

Mule を停止するには、スクリプトが動作しているターミナルで ​CTRL-C​ を押します。