Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API Manager最初の Mule SDK プロジェクトはわずか数ステップで作成できます。
必要なソフトウェアをインストールする。
Maven でプロジェクトを生成して調べる。
IDE をセットアップする。
生成したプロジェクトを構築する。
コネクタまたはモジュールを開発する。
Anypoint Studio でコネクタまたはモジュールを実行する。
SDK には、新しいプロジェクトを作成するための Maven プラグインと Maven アーキタイプが用意されています。アーキタイプは、新しいプロジェクトが一貫した構造を持ち、推奨されるプラクティスを採用していて、実験的に使用できる要素がプロジェクトに含まれることを保証する、プロジェクトのテンプレートです。
ローカル環境に以下のツールをインストールして、正しく動作することを確認します。
Java コードをコンパイルして構築するための Java Development Kit 8 (JDK 8)。
サポートされる Java SDK の最上位バージョンは JDK 11 ですが、JDK 11 はアプリケーションの実行にのみ使用できます。Java SDK でのコンパイルは JDK 8 で行う必要があります。 |
プロジェクトの構築を管理するための Apache Maven 3.3.9 以降。
generate
コマンドを実行して、Maven アーキタイプをベースとした拡張プロジェクトを作成します。
mvn org.mule.extensions:mule-extensions-archetype-maven-plugin:1.2.0:generate
必須項目値を入力するように求められた後に、新しいプロジェクトが生成されます。
生成されたプロジェクトには、基本の Mule モジュール構造にいくつかの基本クラス、ダミー実装、そして生成されたモジュールを使用する実行中のテストが 2 つ含まれています。
このプロジェクトは Maven プロジェクトであるため、Maven が構築を実行するために使用するすべての情報と設定の詳細が格納された pom.xml
ファイルが入っています。この生成された POM ファイルは、すべての Mule モジュールプロジェクトの共通設定とデフォルトがすべて入った、モジュールの親 POM から継承しています。
<parent>
<groupId>org.mule.extensions</groupId>
<artifactId>mule-modules-parent</artifactId>
<version>1.1.3</version>
</parent>
プロジェクトが生成されたら、プロジェクトを構築します。
mvn clean install
このコマンドは、プロジェクトをコンパイルし、テストを実行して、プロジェクトをローカル Maven リポジトリにインストールします。
@Extension
アノテーションが付加されたクラスを探して、モジュール構造とモジュールに追加できる各要素を調べてください。これらの要素は、コネクタの変更に使用します。
コネクタアイコンは .svg 形式のファイルです。コネクタのアイコンをカスタマイズするには、カスタムアイコンが含まれる icon.svg
ファイルをコネクタツリーのルートにある icon
フォルダーの下に追加します。
次の画像はアイコンのフォルダー構造の例を示しています。
カスタムアイコンをコネクタに追加したら、アイコンは Anypoint Exchange と Anypoint Studio に表示されます。
コネクタが動作するようになったら、Anypoint Studio で試してみましょう。
Mule アプリケーションの pom.xml
ファイルを開いて、<dependency>
にコネクタの groupId
、artifactId
、および version
を指定してコネクタを追加します。
...
<dependencies>
...
<dependency>
<groupId>org.mule.connector</groupId>
<artifactId>mule-connector</artifactId>
<version>1.0.0</version>
<classifier>mule-plugin</classifier>
</dependency>
...
</dependencies>
...
Java 用 SDK ではバージョンごとに異なる機能が用意されています。「SDK バージョンの選択」を参照して、コネクタに適切なバージョンを選択してください。 |