CloudHub 2.0 デプロイメント設定の定義

Anypoint Partner Manager を CloudHub 2.0 にデプロイするための設定を定義するには、Partner Manager をデプロイするビジネスユニットと環境にアクセスしてから、次の手順を実行します。

  1. アクセス管理の ​[Configure a Partner Manager environment (Partner Manager 環境を設定)]​ ウィンドウで、次の一般設定を入力します。

    設定 説明 デフォルト

    Deployment Target Type (デプロイメントの対象種別)

    Partner Manager デプロイメントの対象種別。​[CloudHub 2.0]​ を選択します。

    なし

    Runtime Version (ランタイムバージョン)

    Partner Manager アプリケーションを実行する Mule Runtime Engine のバージョン。

    4.6.0 LTS (Java 8 を使用)

    Min Mule Version override (最小 Mule バージョン上書き)

    ランタイムアプリケーションのデプロイに必要な Mule Runtime の最小バージョン。

    最小 Mule バージョンを設定すると、Partner Manager でデプロイされた Mule Runtime アプリケーションに​機能フラグ​のメカニズムを適用できます。

    <DOCTYPE> タグを使用して cXML メッセージを処理する場合、​minMuleVersion​ を 4.5.0 以上に設定する必要があります。以前のバージョンから移行している場合は、​minMuleVersion​ を変更する前に既存のワークフローでエンドツーエンドの回帰テストを実行する必要があります。

    なし (4.3.0 を使用)

    [None (なし)]​ を選択した場合、Partner Manager では、デフォルトで ​4.3.0​ が最小 Mule バージョンとして使用されます。

    デプロイメント対象

    Partner Manager ランタイムアプリケーションをデプロイする共有スペースまたは非公開スペース。すべてのアクティブなメッセージフローが既存の対象にデプロイされなくなったら、デプロイメント対象を変更できます。これらのインスタンスのリージョンを変更するには、メッセージフローをアンデプロイし、リージョンを変更してから、メッセージフローを再デプロイします。

    なし

  2. [Applications (アプリケーション)]​ を選択し、次のアプリケーション設定を入力します。

    設定 説明 デフォルト

    Each B2B endpoint (各 B2B エンドポイント)

    各 Partner Manager エンドポイントアプリケーションの予約済みの CPU スペース、CPU スペースの上限、メモリ容量。Partner Manager は、エンドポイントプロトコルと方向 (受信または送信) の組み合わせごとに、汎用の Mule アプリケーションをランタイムにデプロイします。

    Partner Manager は、各 AS2 および HTTPS インバウンドエンドポイント設定を個別の Mule アプリケーションとしてデプロイします。同じエンドポイント設定を複数のパートナーおよびメッセージ種別で再利用できます。

    0.1 vCore

    B2B API Replication Service (B2B API 複製サービス)

    B2B API 複製サービスの予約済みの CPU スペース、CPU スペースの上限、メモリ容量。

    0.2 vCore

    B2B Document Processing Service (B2B ドキュメント処理サービス)

    B2B ドキュメント処理サービスの予約済みの CPU スペース、CPU スペースの上限、メモリ容量。

    0.2 vCore

    サイズ変更に関するサポートが必要な場合は、MuleSoft アカウントチームまでお問い合わせください。

  3. [Save (保存)]​ をクリックします。