アクセラレーター設定ガイド

このページには、このソリューションで提供されるユースケースを実装するために必要なさまざまなシステムおよび製品の設定に関する指針が記載されています。

サービスアカウント

以下のアプリケーション (記載のアクセラレーター開発時に使用されたバージョン) では、サービスアカウントが必要なります。

  • Salesforce B2C Commerce (バージョン 20.6、互換モード 19.10)

  • Salesforce Marketing Cloud (2021 年 4 月)

  • Salesforce (Spring '21)

  • SAP (ECC 7.5)

使用されるその他のリソース:

  • グローバルデータ管理システム (GDM) - GDM として MariaDB を使用

  • 注文管理システム (OMS) - OMS として Apache OFBiz を使用

  • 商品情報管理 (PIM) - PIM として Oracle 11g を使用

必須設定

記載のユースケースを実装するには、対象デプロイメント環境に合わせて個々のアプリケーションを設定するだけでなく、以下も必要になります。

  • B2C Commerce 設定: B2C Commerce Sync Cartridge (B2C Commerce 同期カートリッジ) のリリースおよび設定に加えて Open Commerce および Salesforce Commerce API アクセスが必要になります。

  • Salesforce 設定: 適切な検索条件を使用した取引先オブジェクトの転送トピックの作成に加えて、カスタム項目の追加と個人取引先の有効化 (詳細は、 こちらLeaving the Site​を参照) を行う必要があります。

  • Salesforce Marketing Cloud: API 要求を実行するには、インストール済みパッケージと共にカスタムデータエクステンションを作成する必要があります。

  • SAP 設定: カスタム SAP BAPI コードのデプロイメントが必要です。

省略可能な設定

アクセラレーターには、ニーズに合わせて設定できるいくつかの追加の共通コンポーネントが含まれます。これらはすべて省略可能です。

  • 共通コアライブラリの設定可能なプロパティ

  • エラー通知をメール、SMS または Slack で送信する通知 API

  • スケジュールに基づいてジョブを実行する共通スケジューラー

省略可能なコンポーネントの設定についての詳細は、​「Accelerators Common Services (アクセラレーターの共通サービス)」​ドキュメントを参照してください。