Json Query

Json Query アクションステップを使用して、Json オブジェクトを解析してオブジェクトから個別の値/要素を読み取ります。結果はその後、残りのプロセス実行で呼び出し元変数として使用されます。

この Action Step を REST Call と組み合わせることで、生成される JSON 出力をさらに絞り込むことができます。

プロパティ

  • JsonPath Expression (JsonPath 式)

    JsonPath 式。例: $.access_token​。

インバウンド変数

  • Json Object (JSON オブジェクト)

    JsonPath 式を使用して値を抽出する JSON オブジェクト。REST Call アクションステップの結果をオブジェクトとして選択できます。

  • JsonPath Expression (JsonPath 式)

    オブジェクトから抽出する値を指定する JsonPath 式。たとえば、​$.ID​ は 要素 ​ID​ の値を結果として抽出します。

アウトバウンド変数

  • IsSucceeded​ (ブール値)

    アクションステップが正常に実行されたかどうかを示します。

  • FirstItem​ (配列)

    配列の最初の要素を文字列として出力します。

  • ArrayCount

    返された配列の要素の数を示します。

ウィザード

ウィザードを使用して、ソース JSON オブジェクト (通常は、REST Call の結果を含むインバウンド変数) を選択し、オブジェクトから値を抽出する JsonPath 式を指定します。空の結果であっても有効な結果であり、エラーとしては扱われずに処理が続行します。

JsonPath 式ビルダー​ を使用すると、JsonPath 式を簡単に作成できます。

JSONPath の詳細については、 XPath for JSON​を参照してください。