Composer からの RPA サービスの呼び出し

MuleSoft RPA Connector for MuleSoft Composer では、Composer フローから RPA プロセスを呼び出してポーリングトリガーを設定できます。RPA Connector を使用して RPA プロセスを呼び出し、データを RPA プロセスに渡して RPA プロセスから結果を取得できます。

RPA Connector for MuleSoft Composer では、次のことができます。

  • RPA プロセスの呼び出し

    この機能では、RPA プロセスに対する同期コールと非同期コールを行うことができます。

    • 同期コールでは、RPA プロセスが完了するのを待ってから Composer フローの実行を続行します。

    • 非同期コールでは、RPA プロセスを呼び出し、RPA プロセスの実行中も平行して Composer フローの実行を続行します。

  • RPA ポールトリガー

    この機能では、特定の RPA プロセスの状況をチェックするリスナーを作成できます。RPA プロセスが実行を完了したら、ポーリングトリガーが Composer フローでの設定されたアクティビティの処理を開始します。この機能は、完了までに時間がかかり、同期的な消費に適していない RPA プロセスから結果を取得する場合に便利です。

設定と使用方法の詳細は、​『MuleSoft RPA Connector for Composer』​ のドキュメントを参照してください。

始める前に

  • RPA プロセスを呼び出すには、事前に Exchange にパブリッシュしておく必要があります。呼び出し可能な RPA プロセスを作成してパブリッシュする手順は、​「呼び出し可能な実行設定を作成する」​を参照してください。

  • Composer で RPA Connector 機能を使用するには、対応する API キーおよび RPA API URL を設定して MuleSoft RPA アカウントに接続する必要があります。

    • API キーを作成する手順は、​「ユーザーの API キーを作成する」​を参照してください。

    • RPA API URL は、RPA Manager URL に ​/rpa/api/v1​ を付加したものです。たとえば、RPA Manager URL が ​https://myOrg.rpa.mulesoft.com​ の場合、RPA API URL 項目に設定される値は ​https://myOrg.rpa.mulesoft.com/rpa/api/v1​ になります。