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Monitoring API ManagerRuntime Fabric では、既存の SMTP サーバーを介してアラートを送信できます。Runtime Fabric には、システムの健全性が低下したときに通知を送信するアラート機能があります。
ターミナルを使用して、コントローラー VM へのシェル/SSH 接続を開きます。
次の内容が含まれる alert-smtp.yaml
という名前のファイルを作成します。
kind: smtp version: v2 metadata: name: smtp spec: host: <smtp host> port: <smtp port> username: <username> password: <password> --- kind: alerttarget version: v2 metadata: name: email-alerts spec: email: <email>
環境に固有の次の値を使用して、alert-smtp.yaml
のコンテンツを変更します。
キー | 説明 |
---|---|
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SMTP サーバーのエンドポイント。 |
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SMTP サーバーに接続するために使用されるポート。(デフォルトは 465)。 |
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SMTP サーバーに接続するときに使用するユーザー名。 |
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SMTP サーバーに接続するときに使用するパスワード。 |
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受信者のメールアドレス。 |
コントローラー VM で次のコマンドを実行します。
$ gravity resource create -f alert-smtp.yaml
これで、アラートは SMTP サーバーを介して送信するように設定されます。
現時点では、アラートメールの受信者は 1 人しかサポートされていません。 |
次の表は、Anypoint Runtime Fabric によって提供されるデフォルトのアラートのいくつかを示しています。
アラート | 説明 |
---|---|
高い CPU 使用量 |
使用量が 75% を超えたときに警告を送信します。使用量が 90% を超えたときに重大なエラーをトリガーします。 |
高いメモリ使用量 |
使用量が 80% を超えたときに警告を送信します。使用量が 90% を超えたときに重大なエラーをトリガーします。 |
高いディスク領域使用量 |
使用量が 80% を超えたときに警告を送信します。使用量が 90% を超えたときに重大なエラーをトリガーします。 |
高いノード使用量 |
使用量が 90% を超えたときに警告を送信します。使用量が 95% を超えたときに重大なエラーをトリガーします。 |
etcd インスタンスの健全性 |
etcd マスターが 5 分以上アクセスできない場合にエラーを送信します。 |