Zendesk Connector 1.1 - Mule 4

Zendesk 用 Anypoint Connector を使用すると、Zendesk サポート API に接続できます。

互換性と修正された問題については、「Zendesk Connector リリースノート」を参照してください。

始める前に

このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。

  • Zendesk Connector の API

  • Anypoint Connector

  • Mule Runtime Engine (Mule)

  • Mule フローの要素とグローバル要素

  • Anypoint Studio を使用した Mule アプリケーションの作成方法

アプリケーションを作成する前に、以下にアクセスできる必要があります。

  • Zendesk 対象リソース

  • Anypoint Platform

  • Anypoint Studio バージョン 4.2.1 以降

コネクタの一般的なユースケース

Zendesk Connector の一般的なユースケースを次に挙げます。

  • Salesforce を Zendesk と統合してアクションを自動化

    次に例を示します。

    • Zendesk 内の組織データを Salesforce の取引先データと同期し、どちらの側でも重複排除が必要にならないようにする。

    • Salesforce のケースデータと Zendesk のチケットデータ間でデータを同期する。

    • Salesforce の取引先責任者データを Zendesk のユーザーデータと同期する。Zendesk で新しいユーザーが作成または更新されると、Salesforce で対応するレコードが作成または更新されます。

  • Slack との通信

    Zendesk からケースデータを Slack のメッセージとして送信し、効果的なコラボレーションと解決を推進する。

認証種別

Zendesk 接続では、次の認証種別を使用できます。

  • Basic authentication (基本認証)

    認証にメールアドレスとパスワードを使用します。

  • API トークン

    認証にメールアドレスと API トークンを使用します。

  • OAuth2

    ユーザーアカウントをホストするサービスにユーザー認証を委任します。