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Monitoring API Managerコンシューマー開発者がコミュニティの API および API グループへのアクセスを要求し、クライアントアプリケーションとコントラクトを管理できるようにすることができます。
API の詳細ページの [API Access Requester (API アクセスリクエスター)] Lightning コンポーネントを使用して、コンシューマー開発者が対応する API または API グループとのコントラクトを要求できるようにします。
このコンポーネントにより、開発者は以下を選択できます。
Anypoint Exchange で公開されている Anypoint API Manager で使用可能なインスタンスからの API または API グループのインスタンス
選択した API または API グループインスタンスに API Manager で定義された SLA 層がある場合、サービスレベル契約 (SLA) 層
既存または新規のクライアントアプリケーション
API または API グループのインスタンスをサイトに表示するには、Exchange でインスタンスの表示を公開に設定するか、API コミュニティマネージャーコントロールパネルを開き、API キュレーターで API または API グループのインスタンスの表示を [All instances (すべてのインスタンス)] に設定します。
コンシューマー開発者が新しいアプリケーションを作成した場合は、追加の説明を提供できます。API または API グループが OAuth 2.0 認証を使用している場合、コンシューマー開発者は OAuth 2.0 リダイレクト URI を指定できます。
コンシューマー開発者が ID プロバイダー (IDP) を含む API インスタンスに対して新しいクライアントアプリケーションへのアクセス権を要求する場合、コンシューマー開発者は OAuth 2.0 許可種別である Authorization Code Grant (認証コード許可)、Implicit Grant (暗黙的許可)、Refresh Token (更新トークン)、Resource Owner Grant (リソースオーナー許可) の 1 つ以上を指定する必要があります。一部の IDP では、サポートされていない許可種別もあります。アクセスを要求し、サポートされていない許可種別を指定すると、エラー Error creating application.
が表示されます。
Anypoint 組織がクライアントアプリケーションに外部 ID を使用するように設定されている場合、選択した API または API グループインスタンスの環境に従って、対応する ID プロバイダーに新しいクライアントアプリケーションが作成されます。コンシューマー開発者がコントラクトに既存のクライアントアプリケーションを選択する場合、選択した API または API グループインスタンスと同じ ID プロバイダーを使用するクライアントアプリケーションのみを選択できます。
コンシューマー開発者が既存のアプリケーションを選択する場合は、ユーザーアカウントの権限に基づいて Anypoint Platform で表示できるクライアントアプリケーションのみが表示されます。これには、このユーザーが作成したクライアントアプリケーションと、このユーザーのロールや権限、あるいは API マネージャーでのクライアントアプリケーション所有権の割り当てに基づいて表示できる他のクライアントアプリケーションが含まれます。
Anypoint API コミュニティマネージャーを通して要求されたクライアントアプリケーションやコントラクトは、API マネージャーで作成されます。SLA 層の設定成に応じて、自動的に承認されるか、API または API グループのオーナーによる承認が必要です。コントラクトを確認して承認する方法は、API マネージャーのドキュメントを参照してください。
Salesforce 承認プロセス、Salesforce Lightning フロー、またはカスタム Lightning コンポーネントおよび Apex コードを使用して、クライアントアプリケーションやコントラクトを作成するためのカスタムプロセスまたはワークフローを定義できます。これらのアプローチでは、API コミュニティマネージャーの外部オブジェクトを使用して、データブリッジ経由で Anypoint Platform とやりとりを行うため、同じ原則や操作が適用されます。
コンシューマー開発者が API コミュニティのクライアントアプリケーションやコントラクトへのアクセス権を持っている場合は、Application Listing (アプリケーションリスト)、Application Details (アプリケーション詳細)、Application Analytics Graph (アプリケーション分析グラフ) の各 Lightning コンポーネントに、クライアントアプリケーションやコントラクトの詳細情報が表示されます。
Application Listing (アプリケーションリスト) コンポーネントは、コンシューマー開発者が Anypoint Platform のユーザーアカウントでアクセスできるすべてのアプリケーションのリストを表示します。リストには、このユーザーがコミュニティで作成したクライアントアプリケーションと、このユーザーがアクセスできる他のクライアントアプリケーション (このユーザーが API マネージャーでオーナーとして割り当てられているクライアントアプリケーションと、このユーザーのロールや権限で表示できる他のクライアントアプリケーション) が表示されます。
Application Listing (アプリケーションリスト) コンポーネントの各項目には、[Delete (削除)] オプションと、アプリケーションの詳細ページを表示する [View (表示)] オプションがあります。
アプリケーション詳細ページでは、Application Details (アプリケーション詳細) コンポーネントを使用して、アプリケーションのログイン情報、ログイン情報をリセットするためのオプション、アプリケーションのコントラクト、そして各コントラクトの SLA 層を変更するためのオプションが表示されます。
また、アプリケーション詳細ページでは、Application Analytics Graph (アプリケーション分析グラフ) コンポーネントを使用して、各クライアントアプリケーションのスループットと応答時間のメトリクスを示したアクティビティグラフも表示されます。