API Experience Hub の使用開始

必要なアカウント、アクセス権、セットアップがあることを確認してから、API Experience Hub の使用を開始します。

始める前に

次の必要なアカウントとアクセス権があることを確認してください。

  • 本番環境の Anypoint Platform 組織

  • Salesforce 組織

  • メイン組織の組織のシステム管理者

  • システム管理者プロファイルを持っているか、リンクプロセス中に接続先となる Salesforce 組織に割り当てられた ​AEH_A​nypoint 権限セットを持つ Salesforce ユーザーである必要があります。詳細は、権限の割り当てを参照してください。

    API Portal を作成するプロセスには、Salesforce Experience Cloud と接続して Anypoint Platform 組織を Salesforce 組織にリンクすることが含まれます。

  • API Experience Hub ライセンス

  • 2000 以上の外部 ID ライセンス

    現在のパッケージには 100 以上の API アクセス権の要求があり、2000 以上の外部 ID ライセンスが必要です。

組織を設定するには、次の Salesforce エディションを使用できます。

  • Unlimited Edition

  • Enterprise Edition

  • Salesforce の Performance Edition

必要なアカウントとアクセス権がない場合、API Portal 作成時の Salesforce リンクプロセス中に問題が発生する場合があります。

API Experience Hub の使用を開始する

次のユーザーは以下のタスクを開始できます。

管理者​:

管理者は、次の簡単な手順で API Portal を作成できます。

  1. 権限を割り当てる

    管理者が Salesforce に接続してポータルを作成するために必要な権限を設定します。

  2. Salesforce に接続する

    インスタンスとしては新規または既存の Salesforce 組織を使用できます。接続するには、環境種別を指定してカスタム Salesforce ドメインを入力 (ある場合) し、権限を許可してアカウントを確認します。

  3. ポータルをセットアップしてスタイル設定する

    Salesforce に接続したら、ロゴ、フォント、配色などを使用してポータルの標準のページをスタイル設定します。

  4. ポータルを管理する

    Exchange から API を追加して API バージョンの表示を設定することで API を管理します。ゲストユーザーからのアクセス権の要求を承認することでユーザーを管理します。

  5. ポータルをプレビューしてパブリッシュする

    ポータルをパブリッシュしてコミュニティが使用できるようにします。

開発者​:

開発者は次のタスクを使用して API を検出してコンシュームできます。