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Monitoring API ManagerRuntime Manager を使用して Anypoint VPN 接続設定の一部を更新できます。
Anypoint VPN 接続の作成後は、[Remote IP Address (リモート IP アドレス)] と [Tunnel Configuration (トンネル設定)] の設定は変更できません。これらの設定を変更するには、Anypoint VPN を作成し直して、VPN エンドポイントを新しい値で更新する必要があります。
ローカル外部 IP アドレスは、VPN の作成時に動的に割り当てられます。 外部 IP アドレスの予約や再利用はできません。VPN を作成し直すと、新しいローカル外部 IP アドレスが割り当てられます。
ポイントツーポイント IP アドレスと事前共有キー (PSK) は、VPN の作成時に定義されます。 [Automatic Tunnel Configuration (自動トンネル設定)] を使用してこれらの値を自動的に生成するか、または [Custom Tunnel Configuration (カスタムトンネル設定)] を使用して自分で値を設定することができます。
詳細は、「Anypoint VPN の作成」を参照してください。
Anypoint VPN 接続の作成後は、ルーティング種別や自律システム番号 (ASN) は変更できません。これらの設定を変更するには、Anypoint VPN を作成し直して、VPN エンドポイントを新しい値で更新する必要があります。
Anypoint VPC からローカルネットワークが継承されます。Anypoint VPC CIDR ブロックでサブネットを指定することはできません。
Anypoint VPN のリモートネットワークは、接続の作成後でも変更できます。手順は設定されているルーティング種別 (静的または動的) によって異なります。
VPN 接続の数には関係なく、Anypoint VPC ごとに最大 95 件のルートテーブルエントリが許可されます。この制限を超えないように、ネットワークを統合して接続数を可能な限り少なく抑えてください。 |
静的ルーティングを使用している Anypoint VPN でリモートネットワークを変更する手順は、次のとおりです。
Anypoint Platform にサインインして、[Runtime Manager] を選択します。
左側のメニューで [VPNs] をクリックしてから、更新する VPN の名前をクリックします。
[Static Routes (静的ルート)] の下で [Add New Rule (新規ルールを追加)] をクリックします。
[CIDR] 項目に、VPN 経由でアクセスできるようにするサブネットを入力します (例: 10.0.0.0/8
)。
サブネットを追加する場合は、[Add New Rule (新規ルールを追加)] をクリックして、ステップ 4 を繰り返します。
[Apply Changes (変更を適用)] をクリックして新しいルールを追加します。
対応する Anypoint VPC のファイアウォールルールを確認します。
「ファイアウォールルールの追加または編集」を参照してください。
デフォルトでは、ファイアウォールルールで明示的に許可されていない限り、AnypointVPC へのすべてのトラフィックがブロックされます。
VPN エンドポイントで設定を更新します。
使用しているデバイスのドキュメントを参照してください。
トンネルがアクティブになると、ルートテーブルが自動的に更新されます。
動的ルーティングを使用している Anypoint VPN でリモートネットワークを変更する手順は、次のとおりです。
対応する Anypoint VPC のファイアウォールルールを確認します。
「ファイアウォールルールの追加または編集」を参照してください。
デフォルトでは、ファイアウォールルールで明示的に許可されていない限り、AnypointVPC へのすべてのトラフィックがブロックされます。
VPN エンドポイントでボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) の設定を更新します。
使用しているデバイスのドキュメントを参照してください。
BGP が変更内容を伝播すると、ルートテーブルが自動的に更新されます。
Anypoint VPN に対してイニシエーターモードを設定できます。有効にすると、Anypoint VPN はトンネルを有効にするための IKE ネゴシエーションを開始します。この機能を使用する場合は、次の手順を実行します。
IKEv1 がサポートされないため、IKEv2 接続を受け入れるようにゲートウェイを設定します。
ポリシーベースの VPN がサポートされないため、ルートベースの VPN を使用してください。
すべての IPsec 設定はエンドポイント上で定義されます。
エンドポイントの VPN 設定を変更することで、サポート対象のすべての IPsec 設定を利用できます。 「IPsec の設定」を参照してください。
Runtime Manager では、VPN 設定を変更する必要はありません。