Anypoint DataGraph のホスティングオプションとネットワーキング

Anypoint DataGraph では、次の Anypoint Platform ホスティングオプションとネットワーク設定がサポートされています。

Anypoint Platform コントロールプレーンホスティングオプション

Anypoint DataGraph は、米国および EU のクラウドコントロールプレーンホスティングで使用できます。

Anypoint Platform ランタイムプレーンホスティングオプション

Anypoint DataGraph は、API を統合スキーマに追加するときに指定した宛先 URL に接続する必要があります。次のシナリオのいずれかを満たす場合は、ランタイムプレーンで追加の設定を行う必要はありません。

  • API 実装が CloudHub で実行されている。

  • API 実装がスタンドアロンインスタンスで実行され、Anypoint Virtual Private Cloud (Anypoint VPC) に接続されている。

  • API 実装がランタイムプレーンホスティングオプションで実行され、公開されている。

API インスタンスがスタンドアロンインスタンスで実行され、公開されておらず、Anypoint VPC に接続されていない場合は、最初にスタンドアロンランタイムを Anypoint VPC とペアリングする必要があります。詳細は、​「ネットワークとの Anypoint VPC 接続の申請」​を参照してください。

Anypoint DataGraph アーキテクチャとネットワーキング

Anypoint DataGraph は、ビジネスグループのデフォルトリージョン内の Anypoint Platform で実行される完全に管理されたサービスです。次の図は、DataGraph の一般的なネットワークアーキテクチャを示しています。

Anypoint DataGraph および Anypoint Platform の一般的なネットワークアーキテクチャ

公開インターネットからのコンシューマの要求は、CloudHub または Anypoint Virtual Private Cloud (Anypoint VPC) の設定に応じて、共有または専用のロードバランサを介して Anypoint DataGraph に転送されます。DataGraph は、統合スキーマを構成する基盤となる API に要求を送信します。同様に、Anypoint DataGraph UI で変更を行うと、それらの変更により、ランタイムプレーンの Anypoint DataGraph の更新がトリガされます。

ロードバランサのポート 8082 を使用できない場合は、​CloudHub 専用ロードバランサ (DLB) を使用するための新しい URL を Anypoint DataGraph に設定​する必要があります。