パブリッシュしたポリシー定義へのポリシー実装ファイルの追加

ポリシー定義アセットが Exchange でパブリッシュされると、アセットの詳細ページの左のナビゲーションバーで、​[Implementations (実装)]​ の横に ​[Pending (保留中)]​ フラグが表示されます。このフラグは、ポリシー実装が追加されていないことを示します。ポリシー実装ファイルをポリシー定義に追加して、実行時にポリシーを使用できるようにします。必要な実装ファイルは、バイナリファイル (Anypoint Flex Gateway の場合は WebAssembly (WASM)、Mule 4 ランタイムの場合は JAR) と YAML メタデータファイルです。

ポリシー実装ファイルを追加する前に、ポリシー定義アセットが [Stable (安定)] 状態であることを確認してください。

ポリシー実装ファイルを追加する手順は、次のとおりです。

  1. Exchange で、ポリシーアセットを選択してアセットの詳細ページを開きます。

  2. 左のナビゲーションバーで、​[Implementations(実装)]​ をクリックします。

  3. [Add implementation (実装を追加)]​ をクリックします。

  4. 実装の名前を入力します。

  5. [Choose file (ファイルを選択)]​ をクリックし、JAR または WebAssembly ファイルを選択します。

  6. [Choose file (ファイルを選択)]​ をクリックし、YAML ファイルを選択します。

  7. GroupId、AssetId、バージョン、および API バージョンを編集するには、​[Advanced (詳細)]​ をクリックします。

    Exchange によって、グループ ID、アセット ID、およびバージョンが生成されます。これらの値を変換できます。API アセットのバージョンと API バージョンを個別に変更することもできます。詳細設定は、アセットバージョンを変更する場合に頻繁に使用されます。

  8. [Add implementation (実装を追加)]​ をクリックします。

    [Manage implementations (実装の管理)]​ テーブルに実装が表示されます。このテーブルから、ポリシーアセットの実装バージョンを管理します。詳細は、​「バージョンの管理」​を参照してください。